こんにちは。元気が出る映画の感想・レビューについて綴っているこのサイトも、40記事ほど溜まってきました。落ち込んだ時、やる気が出ない時、前を向きたい時なんかに、ふと映画と出会って元気をもらえるような瞬間を作れたら嬉しいと思っています。本日は「Dearダニー 君へのうた」をご紹介させていただきます。
▽Dearダニー 君へのうた 予告編
人生をやりなおす
この物語は、人生の絶頂期を過ぎたロックスターが、人生で起き忘れてきた大事なものを取り戻す物語です。目まぐるしい時間の流れの中で生きてきたダニーコリンズのもとに届く一通の手紙。それは43年間にジョン・レノンがダニーに宛てて書いたメッセージ。その手紙を受け取ったダニーは、自分の人生をふと省みる。「人生は何度でも輝く」という言葉の通り、この映画を観ると何歳からでもやりなおせると感じさせてくれる。
映画自体はポンポンと早いテンポで展開されていきます。要所要所に出てくるジョン・レノンのバックミュージックが良い雰囲気を出してくれていました。ロックスターのプレイボーイ感というか、人との関わり方みたいなところに憧れる。「愛してる。あぁ、今のは業界用語だ。」というシーンが何となくだけどめちゃくちゃ好きでした。なんだろうな、少し前向きになれる作品だと思います。ラストの終わり方も清々しくて、良い余韻を残してくれる映画です。
おわりに
以上、Dearダニー 君へのうたについてでした。音楽×人生というテーマの映画に最近ハマっています。音楽とか芸術とかって、自分を表現するもので、本来みんな歌ったり踊ったりして自分を表現したいものなんだろうなって思います。日常の生活の中で自己表現を極力抑えて生きていたりするけど、せっかく生まれたのだから、自分という存在を自分で表現できる人でありたいなと思いました。歌に気持ちを乗せて相手に届けられるなんて、とっても素敵だなって思います。それでは、本日もここまでお読みいただきありがとうございました。
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