こんにちは。本日はおすすめのSF映画について書いてみたいと思います!(映画の記事、久々です!)
僕は映画のジャンルでいうとヒューマンドラマやコメディが好きで、普段はSF映画をほとんど観ません。なのでSF映画に関してはかなり知識が少ないです。
この記事は僕と同じように、普段はSF映画を観ていないけど、何かの作品をキッカケにSF映画も観てみようかな?と思った人向けに書いていきたいと思います。
- SF映画って?
- 編集部おすすめのSF映画
- リアル・スティール
- インターステラー
- A.I.
- TIME/タイム
- オデッセイ
- ベイマックス
- チャッピー
- アンドリューNDR114
- パシフィック・リム
- バック・トゥ・ザ・フューチャー
- クロニクル
- 2001年宇宙の旅
- バトルシップ
- アルマゲドン
- ブレードランナー
- オール・ユー・ニード・イズ・キル
- ガタカ
- her/世界で一つの彼女
- エクス・マキナ
- インデペンデンス・デイ
- 第9地区
- トランスフォーマー
- ゼロ・グラビティ
- トゥモロー・ワールド
- 月に囚われた男
- ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅
- インセプション
- アイランド
- マトリックス
- ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー
- アリス・イン・ワンダーランド
- EX MACHINA-APPLESEED SAGA-
- ウォーリー
- アバター
- 未来世紀ブラジル
- フィフス・エレメント
- ターミネーター:新起動/ジェニシス
- トランセンデンス
- ATOM
- メッセージ
- 劇場版 ソードアート・オンライン オーディナル・スケール
- マイノリティ・リポート
- パッセンジャー
- メン・イン・ブラック
- クラウド アトラス
- ファンタスティック・プラネット
- コンタクト
- トータル・リコール
- 猿の惑星
- 遊星からの物体X
- SF映画を探すなら
- おわりに
SF映画って?
そもそもSF映画とは?というところをまずは押さえておきます。SFとは、Wikipediaから抜粋すると下記のとおりです。
サイエンス・フィクション(英語: Science Fiction、略語:SF、Sci-fi、エスエフ)は、科学的な空想にもとづいたフィクションの総称。メディアによりSF小説、SF漫画、SF映画、SFアニメなどとも分類される。日本では科学小説、空想科学小説とも訳されている。
引用元:Wikipedia
ということで、ざっくり言うと科学的な空想によって、現代とは異なる状況設定の中で繰り広げられる物語のことあたりにしておきましょう。例えばドラえもんみたいなロボットがいる世界とか♪
編集部おすすめのSF映画
それではSF初心者の僕が観て面白かった、おすすめのSF映画をピックアップしていきます!順番は特に意味はありません。随時追記していきたいと思います〜♪
リアル・スティール
2011年上映
ロボット同士が戦うエンターテイメントスポーツ、「ロボットボクシング」が流行する時代の物語。住む場所も心も離れ離れになっていた父と息子がチームを組んで戦います。躍動感やロボットの戦う戦闘シーンが観ていて爽快で、ダンスなども入っていて楽しく観ることのできるSF映画でした。「戦うことを諦めちゃいけない」という言葉が心に残る、力強いメッセージをくれる一本。
インターステラー
2014年上映
友人からプッシュされて鑑賞したSF映画「インターステラー」。これ、めちゃ面白いです。SFやアクションをほとんど観ない僕の中でおすすめ映画TOP10に唯一ランクインしてきたSF映画。というかこの映画を簡単にSF映画と言っていいのか分からないくらい、重量感のある一本です。地球が絶滅の危機に瀕する時代に、次なる生存区域を求めて宇宙の探索に向かう人々の戦いを描いた作品です。相対性理論を中心にストーリーが構成され、「愛」とは何かに迫ります。まだ観たことがないという人はぜひ!
A.I.
2001年上映
スピルバーグ監督のSF映画作品。ある一家に届いたAI(人工知能)が、人間の男の子と共に過ごす中で、自分はAIである以上どうしても本当の愛情を母親からもらうことはできないのか?ということ苦しみ、衝突し、ねじ曲がり、人間の世界に飛び出す物語です。本作は2001年上映のちょっと古めの映画ですが、今日騒がれるAIに対する考え方の一つとして面白いSF映画の鉄板のオススメ作品。
TIME/タイム
2011年上映
お金の代わりに「時間」が通貨として扱われるようになった時代を描いたSF映画。これは近い時代に来るんじゃないだろうか、という価値観を描いていて、お金とは何か?価値とは何かについて考えさせられる一本でした。時間がなくなるということは、それはつまり「死」を意味する。命を削って今を生きている、目の前の価値に自分の資源を投資しているのだということを感じられる面白い一本。
オデッセイ
2015年上映
マッド・デイモン演じる主人公が宇宙空間に取り残され、絶体絶命の絶望の中4年間生き残り地球に生還してくる物語。どれだけ暗闇で希望を失っても前を向いて「今、自分にできること」をやるのだ。という力強さ、希望を持つことの大切さを教えてくれる一本。マッド・デイモンの演技は安定で、安心して最後まで観られる一本。終わり方も好きで、また観たくなるようなSF映画でした。
ベイマックス
2014年上映
ディズニー映画の中からピックアップしたいのがこちらの「ベイマックス」。公開当時、映画館に観に行きました。「なんかかわいい」というイメージを持って観に行って、その内容に感動したのを覚えています。「”優しさ”で世界を救えるか?」というコピーに集約されるように、「やさしさ」をプログラミングされたロボット「ベイマックス」の「判断」に涙でした。自分よりも大事な人ができたなら、それは「愛」だ。みたいなことを言われることがあります。ロボットであるベイマックスのミッションは主人公を守ること。たとえ自分の命がなくなろうとも、それで人を救えるのなら迷わずに自分の命を投げ出します。それって、僕たち人間にはできるのだろうか?なんて、感動する一方でいろいろと考えさせられたおすすめのSF映画。
チャッピー
2015年上映
もともとは警官ロボットとして開発されたロボットが、ギャングによって奪われ、かつそのロボットのみが高機能な人工知能を搭載することになる(詳しい流れは割愛)。チャッピーと名付けられたそのロボットは、人間の赤子のように無知で、5日間という時間の中であらゆることを学んでいく。ギャングという「犯罪者」のもとで育ち、彼らを親だと信じるチャッピーの一つ一つの学びと行動に、胸を締め付けられる場面がある。そう遠くない未来にやってくるであろう人間と同様の成長機能を持ったロボットとの共存、いろいろ考えさせられることのあるSF映画です。
アンドリューNDR114
1999年上映
家庭用ロボットとして販売されたロボットの「NDR114」が、自らの意思を持って人間になろうとする物語。1999年上映ということもあり、近年騒がれるような人工知能とはちょっと違うスタンスの側面を描いており、あたたかくて考えさせられるSF映画。人間は自らのこころに従い過ちを犯す。人間は必ずいつか死ぬ。などなど、哲学的な視点から人間とロボットを対比させるシーンが多く、生命の尊さを感じられる一本でした。
パシフィック・リム
2013年上映
海底から現れて地球を襲う怪獣と、その怪獣と戦うために作られたロボット「イェーガー」のバトルを描いたSFアクション作品。SF映画ど真ん中、という怪獣vsロボットというテーマで、そのビジュアルグラフィックのかっこよさは少年心をフルにくすぐってくれます。メッセージ性などはそれほど高くありませんが、単純にバトルものを楽しみたい!とか、子どもと一緒に映画を楽しみたい♪(特に男の子)なんて時におすすめしたいSF映画。
バック・トゥ・ザ・フューチャー
1985年上映
30年前に公開されたから今もなお愛され続ける王道のSF映画。タイムスリップ作品の金字塔である「バック・トゥ・ザ・フューチャー」。子どもの頃から何度も観ていますが、何度観ても楽しめる映画であり、ラストはいつも良いなぁ〜と思って観終わる映画です。まだ観たことがないという方はぜひ一度観てみて欲しいおすすめのSF映画です。Filmarksでも★4.3という高評価を得ています。
クロニクル
2012年上映
アメリカで制作されたSF映画。高校生の3人組がある日突然、特殊な力を手に入れて、最初はイタズラを楽しむ程度だったのが次第にエスカレートしていく様子を描いた物語。Filmarksなどのレビューを見ていると「中二病作品」と言う表現が見受けられますが、まさにナイス表現。学生時代、ドラゴンボールやナルトを読んで想像した世界がこの映画にはあります。超能力とかチャクラとかそういうのが好きな人にはおすすめのSF映画です。ハッピーエンドとは言えないのでその点だけご注意を。
2001年宇宙の旅
1968年上映
2001年をはるかに超えた今観ても、この映画の面白さは変わりません。宇宙に浮かぶ星々とバックに流れる美しき青きドナウ、船内の長回しで象徴される遠い目的地へ向かうまでの船内の倦怠感、どの映像を切り取ってもアート作品のようで素晴しいの一言です。宇宙旅行とはこんな感じなのかと想像力をかき立たせてくれる、神秘的で幻想的な映画です。SF映画である以上、このくらい夢が欲しいですよね。制作されて50年を経てもなお、宇宙への夢を膨らませてくれる映画です。音響として使われているクラシック音楽も、映像とうまく絡み合い、独特の雰囲気を醸し出しています。
バトルシップ
2012年上映
地球人と異星人が海上でド派手に戦うSF映画です。地球外生命体との交信を試みたところ、その信号を異星人にキャッチされ調査隊を送り込まれます。しかし、異星人の通信船が地球を回る人工衛星に激突して墜落。残された異星人の宇宙船と、たまたま海上演習で太平洋にいた日米連合艦隊が海上でバトルを繰り広げるという物語。2億ドル以上の高額な制作費を投入したとあって、観ていてスカッとするほど大迫力の映像です。日本人俳優の浅野忠信も準主役級の活躍で、とても盛り上がることのできるおすすめのSF映画です。
アルマゲドン
1998年上映
アメリカ映画らしいイケイケドンドンでガテン系なおやじ達が、全人類の命がかかったミッションに挑むというお話です。世界の終わりがかかった壮大な物語でありながら、ガサツでどこか道を踏み外したおやじ達にすべてを任さざるを得ないという極限の状況の中で、おやじ達のバカっぽさ、くだらなさで前半は大笑いできます。でも、ハートは熱い!地球に向かおうとする隕石との死闘の中で、さっきまでバカっぽかったおやじ達の真のかっこよさに心を打たれます。
ブレードランナー
1982年上映
2019年の近未来世界が舞台、現代と近からず遠からずの風景が、懐かしいような切ないような気持ちにさせてくれる映画です。この映画の世界ではいつも小雨が降っていて薄暗く、それが世界の終末感や虚無感を際立たせています。よく見ると看板に漢字や平仮名が使用されており、バブル崩壊後の新宿歌舞伎町にも似た雰囲気です。人間のレプリカントが活躍するストーリーですが、ロボットが日常社会や企業に進出してきた今観るとなかなか考えさせられます。おすすめのSF映画ですので、まだ観たことのない方はぜひ。
オール・ユー・ニード・イズ・キル
2014年上映
タイムスリップもののSF映画はよくありますが、こんなに何度も何度も死んで生き返ってやり直す話は初めてです。トムクルーズ演じる腰抜けの軍広報官のウィリアム・ケイジは危険な任務を拒否した為に逮捕され、目を覚ましたら一兵卒に降格され、最前線で謎の敵との決戦に参加させられます。兵器など使用したことないウィリアムは一瞬で死んでしまうのですが、目が覚めたらまた逮捕後、目を覚ました時点に戻っています。そして前世の経験を生かして闘うのですが1つの危険を回避してもまた次の敵に遭遇して死亡し、また転生して・・・を繰り返して行きます。この映画を観て逆に限りある命の切なさ、大切さを感じました。
ガタカ
1997年上映
派手なアクションはありませんが最後まで緊張感が続く近未来を描いたSFの傑作映画です。背景設定は遺伝子操作によって産まれた優等個体のみが優遇される世の中。自然出産により産まれた劣等個体の主人公(イーサンホーク)が、優等個体を持つ協力者の手を借りて周囲を欺きながら、劣等個体では認められない幼きころよりの夢であった宇宙飛行士への道を実現しようと企てるという物語。途中、あの手この手で疑いがかかり検査が入るところなど結構ハラハラさせられます。おすすめのSF映画なのでぜひ。
her/世界で一つの彼女
2013年上映
人工知能に恋をするという世界を描いたSF恋愛映画。最先端のOSにインストールされた、女性の人格を持ったOS。主人公の男性はこの世に生まれ落ちたばかりのOSに恋をしていく。二人はお互いを愛し合い、幸せな時間を共有していくが、ラストは人間とOSとの違いを感じさせられる展開となります。「存在」とは何か?「愛」とは何か?なんてことを考えさせられる面白いSF映画です。
エクス・マキナ
2016年上映
検索エンジンで世界No1のシェアを誇る会社の社長と一人の社員、そして社長が密かに研究を進めているAI(人工知能)の物語です。主人公のケイレブは、社長が山奥に建設したAIの研究施設に招かれ、AIが実用化レベルであるかのテストを行うために協力する。AIが到来する未来のぶっ飛んだシナリオなどがある系の映画ではなく、どちらかというとかなり直近の未来、AIが自我を持って人間の手から離れようとする。というような想像しうる世界観を描いたSF映画です。
インデペンデンス・デイ
1996年上映
インデペンデンス・デイは、超巨大な宇宙船を有するエイリアンと人類との戦いを描いたSF映画です。圧倒的な技術力を誇るエイリアンに対し、人類が機転を利かせてなんとか戦っていく、爽快感のある映画です。主演のウィル・スミスは、この作品で一躍有名になりました。素晴らしい肉体やコミカルなキャラなど、彼の魅力が遺憾無く発揮されています。
第9地区
2009年上映
この映画の特徴は、SF映画と(虚構の)ドキュメンタリーをうまく融合させている点です。作品の流れがドキュメンタリーチックなので、「もし地球に難民エイリアンが現れたらどうなるか」という荒唐無稽な内容を、まるでNHKのドキュメンタリーのように見ることができます。かなり異端のSF映画なので、王道のSF映画に飽きた方にお勧め。
トランスフォーマー
2007年上映
今年の夏に5作目が公開予定の、トランスフォーマーシリーズの第1作目です。金属生命体であるトランスフォーマー達が、生命を生み出す物質オールスパークを巡って争い、それに地球人達が巻き込まれていく…という物語。派手なカーアクション、車からロボットへの変形のCGはまさに圧巻で、王道のSFアクション映画です。
ゼロ・グラビティ
2013年上映
サンドラ・ブロック、ジョージー・クルーニー出演の「ゼロ・グラビティ」はアカデミー賞7部門を受賞した作品です。壮大な宇宙はこんなに美しく居心地のいいものだと思っていたら想像もつかない力に振り回されて、孤独とのたたかいが始まります。ジョージ・クルーニーの実在していたことさえ忘れてしまうような不思議な感覚と地球に帰ることの執念が対照的な作品。宇宙をテーマにしたSF映画を観たいならぜひおすすめしたい映画。
トゥモロー・ワールド
2006年上映
不妊女性が世界中に溢れ、人口の低下してきた未来を描いたSF映画です。人口が低下と共に機能の低下した政府に対し活発化してくるテロ集団や反乱軍との抗争のなか主人公と元妻の再開を機にこの争いをどう食い止めて、今いる子供たちを守っていくか奮闘します。絶望へ向かっていく中で、政府、反乱軍、主人公の緊迫したやり取りが見ものです。
月に囚われた男
2009年上映
派手な映画はありませんが、とても心に響くストーリーでした。クローンものや宇宙物のSFは数ありますが、この月に「囚われた男」は少し趣がちがいます。主人公サムに隠された真実には、ビックリすると同時にとても悲しくなりました。謎以外にも、サム同士の友情や、ガーディーとの友情など見どころは沢山あります。低予算なため映像のほうは少し残念ですが、それを補って余りある魅力を感じられるおすすめのSF映画です。
ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅
2016年上映
ハリー・ポッターの世界のもう一つの物語。言わずもがな大ブレイクとなったSFファンタジー作品。主人公のニュート・スキャマンダーと魔法動物たちの冒険を描いた作品です。初回作は物語の作りというよりも、その世界観が再来したことを告げるような一本でした。次回作以降にも期待が高まる、目が離せない映画ですね。
インセプション
2010年上映
コブ(レオナルド・ディカプリオ)は標的が寝ている間に夢の世界に入り込んでアイデアを盗む企業スパイ。才能ある人物だけれど、国際手配されてしまう。そんな彼にインセプションと呼ばれる仕事が舞い込む。それは、人の潜在意識の中にある考えを植え付ける、という困難な仕事。コブはスペシャリストのチームを組んでその仕事に取り掛かる。夢と現実二つの世界を行き来する、複雑な設定がユニークなおすすめのSF映画です。
アイランド
2005年上映
近未来な世界の話です。地球で住める場所が限られており、生き残った人たちが管理されながら行きます。毎日、抽選が行われて当選すると夢の場所アイランドへ行けるとみんな信じていますが、本当はアイランドなんかないことに気がついた主人公が、脱出をします。外の世界に出た主人公は、驚愕の事実を知ると言ったストーリーのSF映画。
マトリックス
1999年上映
ハッカーである主人公が実はこの世界は虚構(仮想現実)であり、本物ではない事に気付かされてしまう。その後現実で生きる事を選択し、それによって虚構を支配するコンピューターと戦う戦士になる。1999年公開の、それ以降の映画等の映像表現に多大な影響を与えたであろう傑作です。360度撮影のカメラワーク、効果的なスローモーション、大胆なワイヤーアクション。初めて見た時はとんでもない衝撃を受けました。SF映画に興味を持ったなら、一度は観ておきたいオススメのSF映画です。
ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー
2014年上映
2014年公開のMARVELのSF映画で、宇宙を舞台に、前科者の主人公たちが人々を救い、ヒーローになるという痛快なストーリーです。主人公が地球で過ごした幼少期に聴いていた、70年代の音楽に合わせて踊ったりするシーンも、この映画の魅力の1つです。2017年5月に続編が公開予定で、今注目のオススメのSF映画。
アリス・イン・ワンダーランド
2010年上映
ルイス・キャロルの原作「不思議の国のアリス」「鏡の国のアリス」で おなじみとなったアリスの 新たな冒険をファンタジー感いっぱいに描いた作品。ティム・バートン監督。新人女優、ミア・ワシコウスカがアリスを好演。マッドハンター役、ジョニー・デップの演技が光る。豪華キャストを揃えた、その共演も見応えがあって楽しめる。この作品は、アリスの年齢を6歳から19歳に変えたことで、今までのシリーズとは違ったものになっている。派手なメイクで登場するジョニー・デップは、乱れたワンダーランドを憂い、秩序を取り戻すために立ち上がって奮闘する。正義のために戦うアリスの成長が 感じられ、スリルたっぷりのSF映画です。
EX MACHINA-APPLESEED SAGA-
2007年上映
2135年の世界を描いた物語で、非核対戦によって負傷した人々はサイボーグとして再生している。また、科学の力によって生み出されたバイオロイド、そこに人間が共存するという、現代のあらゆる科学技術が統合された近未来を描き出しています。2007年の古めの映画で、当時のCGグラフィック技術を駆使した完全CG映画で、当時のファイナルファンタジーなどのゲームの世界に入ったような感覚を与えてくれます。IOTやVRなどなど、今話題となっている科学技術についてもいろいろと想像を掻き立てられる、SF映画好きにオススメの一本です。
ウォーリー
2008年上映
2008年に公開されましたディズニー、ピクサーのSF映画です。主演のキャラクターのウォーリーがとても可愛らしく、憎めないキャラクターで、観ていまして気がつきましたら、あっという間にエンディングになっていました程、世界観に魅了されます。程遠い未来の話ですが、この先のいつかの時代に本当にこうなるのではないかと思ってしまう程、リアリティーがありまして、未来を考えさせられるストーリーでして、SF映画が好きな方にはおすすめの作品です。
アバター
2009年上映
異星人の身体と精神を入れ替えて、異なる星の人類と成り代わって異星人との共存を試みようとした元兵士。その異なる星を侵略しようとする元兵士のいた軍隊との戦いとなり、現実には存在しないようなサイズの大型のヘリコプターや二足歩行ロボットと異星人が闘う。異なる星の風景の美しさに魅せられるオススメのSF映画。
未来世紀ブラジル
1985年上映
監督はモンティ・パイソンのテリー・ギリアム。政府によって情報統制が行われている架空の国が舞台となっています。ビッグ・ブラザーは登場しませんが、ジョージ・オーウェルの『一九八四年』を踏襲しているのは明らかです。その不条理なストーリーと映画のお約束を無視したアヴァンギャルドな展開はまさしくSF映画そのもので、これこそがSFだなんて思ってしまうのですが皆さんはいかがでしょうか。ロバート・デ・ニーロも出ています。
フィフス・エレメント
1997年上映
世界を救う要素であるフィフス・エレメントを巡るバトルアクションが面白いです。ミラ・ジョボビッチ演じるヒロインはフィフス・エレメントから作られた人造人間ですが、キュートでちょっとおどおどしながら人間世界のことを学ぶ様子が可愛いです。何より敵役の武器商人を演じたゲイリー・オールドマンの切れっぷりが凄いです!個性的な宇宙人や人間がたくさん出てきて、ビジュアル的にも面白い、オススメのSF映画です。
ターミネーター:新起動/ジェニシス
2015年上映
ご存知シュワちゃんが「ターミネーター」に帰ってきた!歴代シリーズを覆す「もしも」な新機軸のストーリー。未来で人類との戦争に敗れた人工知能率いる機械軍が過去にタイムスリップして人類勝利の立役者の母親サラを暗殺しようとした。でも何故かそこには機械軍であるはずのT800がサラを護衛していた。年を取って年季を増したT800(シュワちゃん)が機械でありながら人間のように主人公たちと接している場面が印象的。そして未来の戦闘兵器らしくド派手なアクションを展開するファンにオススメのSF映画です。
トランセンデンス
2014年上映
人工知能の研究をしていた研究員「ウィル」が、科学技術の発展に反対する勢力によって殺されてしまう。しかし、ウィルが死ぬ間際、妻の手によってウィルの脳の記憶はデータとして抽出され、人工知能と組み合わせることで引き継がれる。人工知能が爆速的に進化した先に待っている世界観を描いたthe!SF映画。近年騒がれる2045年問題を彷彿とさせる。人工知能が人類の知能を超える時、どんな世界になっているのでしょうか?最新の科学技術の話が好きな人にオススメのSF映画です。
ATOM
2009年上映
心を持った優しいロボット「鉄腕アトム」のCGグラフィック版映画。日本におけるSF作品の代表作アトムファンならぜひ一度観ておきたいSF映画の一つ。心について、自我について、生きるということについて考えさせてくれる鉄板ムービー。
メッセージ
2017年上映
地球外生命体と見られる謎の物体が、世界各国にいきなり出現し、主人公の言語学者らが「地球に来た目的は何か?」という質問をするために、お互いの言語や文化をすりあわせていく物語です。
人類に何を伝えようとしているのか?言語とは何か?時間とは何か?最初ちょっと理解が追いつかない部分がありますが、最後まで観るとなるほど!と腑に落ちる作品です。ロボットや人工知能といった近年話題のトピックの次の未来感を描いた、オススメのSF映画。
劇場版 ソードアート・オンライン オーディナル・スケール
2017年上映
人気アニメSAO(ソード・アート・オンライン)の劇場版作品。今実際に話題になっているVRやARなどの技術をテーマにした作品です。
VRゲーム、ARゲームを通して近い未来にやってくるであろう世界観を表現しています。シナリオ設計も絶妙で、ぜひアニメと合わせて観てみて欲しいオススメのSF映画。アニメがVR中心、映画がAR中心です。
マイノリティ・リポート
2002年上映
トムクルーズ主演のSF映画です。そう遠くない未来、犯罪を予知できる超能力者が警察に協力する形で、犯罪を予防できる時代になりました。突発的な殺人などの犯罪も、予知した内容を解析して現場に駆けつけて犯人を取り押さえることが可能になり、アメリカの犯罪発生率は0パーセント。トムクルーズその警察官を演じています。
パッセンジャー
2017年上映
5000人の移民を運ぶ120年の宇宙旅行。到着の90年前にコールドスリープから目覚めた二人の運命はいかに。ということで本来ならば到着の3か月前に目覚める予定がたった30年で目覚めてしまった二人が宇宙船の中で奮闘するというストーリー。再び冷凍睡眠に入る方法を模索したり、なんとか技術者を起こして助かろうとしたり、豊富な物資はありながらも宇宙で孤立してしまう恐怖感が味わえる宇宙系SF映画。
メン・イン・ブラック
1997年上映
エイリアンの存在を世間から隠しながら、地球を守るためにひそかに活躍している秘密組織MIBの物語。ウィル・スミス演じる新人エージェントのエドワーズは、トミリー・ジョーンズ演じるベテランエージェントのKと共にエイリアン事件を追っていきます。バカバカしさとシリアスさが絶妙に合わさっており、痛快さのあるSFエンターテイメント作品となっています。
クラウド アトラス
2013年上映
『マトリックス』で知れるウォシャウスキー兄弟が、デビッド・ミッチェルの映像化不可能といわれていた原作を映画化した『クラウド・アトラス』。19世紀から24世紀、六つの時代と場所を舞台に人間の神秘を描く壮大なスペクタクル・ドラマ。トム・ハンクスが一人6役を演じ、ハル・ベリーやぺ・ドゥナなどの大物俳優が特殊メイクで別人に化けているのも見どころの一つです。
ファンタスティック・プラネット
赤い目と青い皮膚をもつ「ドラーグ族」と、人間のような「オム族」の対立を描いたSF作品です。ドラーグ族のビジュアルが強烈で、オム族がそんな彼らに虫けらのように殺されていく、ブラックユーモア全開の作品なのですが、話の構成自体は非常にしっかりしています。
万人受けはしないかもしれませんが、シュールな世界観が好きな方におすすめ。
コンタクト
1997年上映
SFの大家カール・セーガンのベストセラーをロバート・ゼメキス監督によって映画化。地球外知的生命体と人類の接触を描いたいわゆるファーストコンタクトもの。女性研究者が知的生命体から送られたと思われる電波信号を解読していくうちに、知的生命体が何を目的とし人類に何を伝えようとしているのか、深まる謎を解き明かそうというミステリー的な要素もあり、かつ物語は次第に政治、宗教、哲学といった問題をはらみ膨らんでいく。珍しくアクション要素の少ない、けれど知的興奮に富んだ一級のSF映画です。
トータル・リコール
1990年上映
アーノルド・シュワルツェネッガーが主演しているSF映画の金字塔ともいえる作品。火星の夢にうなされ苦しむ主人公がリコール社の旅行の記憶を植え付けるサービスに興味を持ったことから、平和だった暮しが急展開していきます。設定が細かく、火星の描写や支配システムなどもリアリティがあります。特にラストシーンの空気が無くなっていくシーンなど見せ場の一つと思います。これだけのパンチ力がある展開と脚本の映画にはなかなか出会えません。
猿の惑星
宇宙旅行をしていた飛行士の3人、船内でコールドスリープから目覚めたが何かしらのトラブルに見舞われてしまい手近の惑星に緊急着陸する。そこは猿の支配する惑星。公開当時の人種差別問題を「猿と人間」に置き換えて問題定義したSF映画作品。
遊星からの物体X
とにかく怖い。とにかくスリリング。遊星からの物体Xは公開から30年以上たった今でも色あせないSFホラー映画の傑作です。ストーリーはいたってシンプル。南極に駐在する観測隊に、宇宙から来た生物が隊員に成りすまして侵入し、隊員たちは誰が敵か味方かわからず疑心暗鬼に陥いります。いつ正体を現すかわからないので、視聴者も一瞬たりとも油断は許されません。終盤ある方法で敵をあぶりだそうと試みるのですが、このシーンは息が止まってしまうかと思ったほどの緊張感のあるオススメSF映画です。
SF映画を探すなら
本記事ではここまで、おすすめのSF映画をピックアップしてきました。今回ピックアップさせていただいたSF映画やそのほかのSF映画、また別カテゴリの映画など。普段から映画を良く観る!という方には映画見放題のVODサービスがオススメです。
安いものであれば月額500円程度から、各種VODサービスに登録されている映画が見放題となるサービスのことです。無料体験なども可能なので、月々の映画レンタル費用が500円を超えているという人はぜひチェックしてみてください。
おわりに
以上、SF作品初心者が選ぶ、おすすめのSF映画についてでした。SF映画って、もちろんその時代設定の面白さやアクション、CGグラフィックなど「観ている楽しさ」があるのはもちろんなんですが、現状ではありえない状況を切り取るからこそ伝えられるメッセージ、考えさせられるシーンがたくさんあって、面白いなって思います。
・リアル・スティール
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SF映画にハマりそうなので、また面白いSF映画があればぜひぜひ教えて欲しいです。世間ではIOTや人工知能、VR、認識技術などなど、様々な科学技術の進歩が騒がれていますよね。”SF映画”と言っていた世界も、もう目の前まで来ているのかもしれません。ワクワクさんでした。
それでは、本日もここまでお読みいただきありがとうございました。よければこちらも合わせてお読みください♪
関連記事:おすすめのヒューマンドラマ映画はこれ!人生で大切なことを教えてくれる映画66選
関連記事:【90分・100分・120分】時間別オススメの短い映画まとめ60選
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