こんにちは。元気が出る映画の感想・レビューを綴っている宮田です。本日は「ジャッジ」という映画についてご紹介させていただきます。
▽ジャッジ! 予告編
ジャッジ! あらすじ
世界一のCMを決めるサンタモニカ国際広告祭。ひょんなことから無理矢理に審査員として参加させられることとなった太田。広告業界に入るきっかけとなったサンタモニカ国際広告祭に憧れをいただいていた太田は、審査の現場に幻滅する。根回しや不正の横行する現場、「良いものを良い、悪いものは悪いと言えること」を何よりも大切にする純粋な新人太田のバトルが始まる。コメディの中にもいつか僕たちが忘れてしまっている大切なことに木付かせてくれるメッセージ。笑いあり、感動ありの感動エンターテイメント映画。
ジャッジ! 感想
良いものは良い、悪いものは悪いと言える強さ
他の国の審査員たちがあらゆる手を使って自分の作ったCMを入賞させることに必死になる中、自分の会社のCMを差し置いてまで「本当に良いCM」を推薦する太田。これがリアルに自分だったらと考えると、自分の生活はもちろん自分の会社のメンバーの生活も背負っているのだから、どう考えるのか難しいところではある。だけど、ここまで大きい舞台でなくても僕は映画に出てくる人物たちのように、無理くり成績をあげようとしたり、人から良く見えるようにしたりしていないかなぁと省みる機会になった。「良いと思うものは良い、悪いと思うものは悪い。」と言える人が、最終的には仲間と結果を得ていくのだろうなと感じた。
頼りない妻夫木とツンデレの北川景子がなんか良い!
僕はもともと妻夫木聡が好きで、この映画も妻夫木聡が出ているということで観ました。相変わらず「頼りないのだけどここぞというところでは芯の通っているキャラクター」が似合っているなぁと思いました。この映画の太田役もピッタリのキャスティングです。そして太田と行動を共にすることとなる成績優秀社員を演じる北川景子が良い味出してました。最初は頼りなくて馬鹿正直な太田のことを邪魔者扱いしますが、時間が経つに連れ太田に惹かれていきます。最後のシーンで二人がハグするシーンはとっても良かったです。
おわりに
以上、映画「ジャッジ!」についてでした。笑えて感動できて、難しいことを考えずに楽に観ることのできる映画です。ぜひ笑いたい時や元気がほしい時なんかに観てみてほしい映画です。それでは、本日もここまでお読みいただきありがとうございました。
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