今回は「宇宙兄弟」についてご紹介させていただきます。かつて夢を見ていた全ての人へ。というメッセージからなるこの作品、知っている人も多いかと思いますが超人気コミック「宇宙兄弟」の実写版です。もともと僕もコミックで宇宙兄弟に出会いました。最初はプロジェクトマネジメントの真髄は宇宙兄弟から学べるよ、みたいな紹介を受けて読み始めましたが、これこそ夢を追いかけたいのに抑え込んでいる人に読んでほしい「夢を応援する物語」だと思うようになりました。映画版ではまだまだ一部しか表現されておりませんが、それでもおすすめできる一本です。
▽宇宙兄弟 予告編
宇宙兄弟 あらすじ
この映画はタイトルの通り「宇宙飛行士を目指す兄弟2人」の物語です。子どもの頃にUFOを目撃し、その場で将来は宇宙飛行士になって宇宙に行く!という夢を誓う二人。その後、馬鹿にされながらも夢を追いかけ続けて見事宇宙飛行士になった弟(ヒビト)と、途中で夢を諦めて自動車の開発の仕事に従事する兄(ムッタ)。ある日、宇宙飛行士である弟を馬鹿にした上司に頭突きをして会社をクビになったムッタ。そんなムッタを見て、ヒビトが勝手にムッタの宇宙飛行士選抜試験への申し込みを行う。そこから始まる「夢を取り戻す」物語です。
ムッタの人柄
選抜試験は周りの全員がライバル。普通ならギスギスしたりお互いに敵対視してしまう場面も多々ある。それに加えて宇宙飛行士の試験ではそれだけのストレスに耐えることができるか?というプレッシャーをガンガンかけられる。そんな中でムッタがメンバーを思いやって行動する一つ一つの言動にジーンとくるものがあるし、学びになる。
「宇宙の話をしよう」という台詞が有名だが、メンバーの緊張感がマックスな時にそれぞれの共通言語であり、夢の向かう先である宇宙の話をしようとするシーンが特に印象的。
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ぜひコミックで!
映画の感想を綴りながらコミックを薦めるのも変な感じはありますが、宇宙兄弟はぜひコミックで読んでほしいです。映画で描かれるのはまだほんの序章に過ぎず、その後もとても心に残る物語が続きます。個人的に「生きる意味」をいろいろと考えたりする年頃なんですが、僕はこの宇宙兄弟から答えのようなものをもらいました。
「私が思うに、そんなつもりはなくても、人はね。誰かに「生きる勇気」を与えるために生きてるのよ。誰かに、勇気をもらいながら。」とシャロンが話すシーンがあり、これを読んだ時にビビビッときました。そうか、誰かが今日を生きる意味なんだな、自分が生きてるのは。なんて思うとスッと楽になったし、できることをやろう!という気持ちになります。そのほかにも「リーダーは安心と興奮を同時にくれる」や「ものづくりには失敗にかけるお金と労力が必要。失敗を乗り越えたやつはいいやつだ。」など人生において大切なエッセンスをたくさんくれます。
おわりに
以上、宇宙兄弟についてでした。夢をもったことのある全ての人へ。ぜひおすすめしたい映画です。本日もここまでお読みいただきありがとうございました。
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