【U-NEXT】前田敦子主演のゆるほわ映画「もらとりあむタマ子」がU-NEXTにて見放題配信中

こんにちは!本日は前田敦子が主演のゆるほわオススメ映画「もらとりあむタマ子」についての投稿です。終始ゆるっとした映画なので、まったりと映画を流したいという時なんかにぜひ鑑賞してみてください♪

映画「もらとりあむタマ子」のあらすじ

出演者 前田敦子、康すおん、鈴木慶一、中村久美、富田靖子

東京の大学を卒業して、就職もせずに父がひとりで暮らす実家に帰って来た23才のタマ子。甲府でひとりスポーツ用品店を営むタマ子の父、善次。お菓子を食べて、漫画を読んで、テレビに毒づいて、父の作ったご飯を食べて、眠りにつく、タマ子のぐうたらな生活。それでも季節は巡り、タマ子が、ほんの少しだけ前へ進む、1年間の物語。

もらとりあむタマ子の感想

前田敦子演じるタマ子の、抜けに抜けきったぐうたらっぷりが観ていて気持ち良い。それを案じながらも、見守っているのか、鬱陶しくもあるのか、絶妙な距離感を保つ廉すおん演じる父の善次。

タマ子のぐうたらな生活は、観ているこちらが不安になるほどで、それでも映画の中で季節は巡り、ますます焦りを覚えるこちらをよそにだらだら、だらだらと続く生活。退屈なタマ子の日々に現れる中学生の仁が、またとてもいい味を出している。とてつもなくゆるくではあるけれど、確実に、タマ子の生活を突き刺してくる仁。

少しづつ、変わり始めるタマ子の何か。父娘の愛とか、出会いによる成長とか、ありきたりな事が起きそうで起きない、実はほんの僅かに、本当に気づかないくらい少しだけ、起きている、そんな1時間20分。とても気持ちの良い映画体験。

もらとりあむタマ子の見どころ

前田敦子って、普段は本当にこんな生活をしているんだと信じ切ってしまいそうになるぐらい、ぐうたらな演技が素晴らしく、見どころのひとつ。プリンのカップを手で持たずにテーブルの上に置いたまま、寝そべって漫画を読みながらスプーンにすくったプリンを口に運ぶ仕草とか、普段もやってるでしょ!と言いたくなるリアルさ。

そして、もうひとつ、何より、この映画のラスト。邦画史上最高のラストと言っても過言ではない、素晴らしいラストカット。エンドロールを観ながら笑いが止まりませんでした。何ともまあ脱力しきった、それでいて最高のラストなんでしょう。このためだけにでも観る価値があると思います。

おすすめVOD『U-NEXT』にて配信中

本作「もらとりあむタマ子」ですが、現在VODサービス「U-NEXT」(ユーネクスト)にて見放題配信中。なお、VODとはビデオ・オン・デマンドサービスの略称で、登録されている映画やアニメ、ドラマが視聴できるオンライン動画配信サービスのことです。

U-NEXTについては、31日間の無料体験制度もありますので、本作「もらとりあむタマ子」をはじめ、映画やアニメ、ドラマが好きな方はぜひ一度チェックしてみてください。

U-NEXT公式サイト

おわりに

以上、についてでした。

映画を一本観るのって、なかなか気合いがいるものだったりします。観終わったあとにはどっと疲れていたり。この映画はそういうことはありません。お仕事でも家事でも育児でも、日々何かしらに疲れている方は是非、この映画を観て、にやりと笑って、脱力してみてはいかがでしょう。

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