どうも、妻夫木聡が大好きな宮田です。元気が出る映画の感想・レビューを綴る中で、何人か好きな俳優さんができてきたのですがその内の一人が妻夫木聡さんです。「ぼくたちの家族」や「ジャッジ!」が大好きです。本日は爽やか系の妻夫木聡さんとは少し違う側面を持つ映画「ノーボーイズ,ノークライ」についてご紹介させていただきます。
▽ノーボーイズ,ノークライ 予告編
ノーボーイズ,ノークライ あらすじ
日本と韓国の合作映画。家族の命を救うためにはお金が必要で、闇の組織で働くトオル。家族に逃げられ孤独に生きるヒョング。そんな二人が出会い、時間を共にする。二人が組織がさらおうとした娘を連行する途中、「助けてくれたら五千万ずつ渡すから父親を探してくれ」との申し出を受け、組織に逆らい父親を探しにゆくというストーリー。
ノーボーイズ,ノークライ 感想
妻夫木聡が圧巻
韓国との合作ということもあり、韓国人がたくさん出てきます。そこで妻夫木聡は日本語と韓国語を両方使いこなすわけですが、その韓国語がめちゃくちゃ上手い。そしてキャラクター的にも優しい顔と冷たい顔の両方を使いこなす。その演技力に惚れる映画でした。
孤独な人生を背負わされるということ
僕は現実にこういう生活をしていないから分からないけれど、世の中には生まれた時から人生を制限されている人たちがいるんだよな。ということを考えながら観ていた。それに比べて僕はめちゃくちゃお金持ちだったという訳ではないものの、何不自由なく暮らせる環境に生まれたこと、そして自分の生きたいように生きられる環境に生まれたことに感謝しないとなと思う。
孤独な人生を背負った二人が国の壁を越えて、お互いを思いやって自分の身を投げ出そうとするところにぐっとくる。もしかしたら、孤独な人生を生きる中で、心が通じ合える人に出会えたということは何よりの幸せだったのかなと思う。今自分にもいる友達を大切にしようと思う。
おわりに
以上、ノーボーイズ,ノークライについてでした。これまでの妻夫木聡が出ている映画のような爽やかな感じではありませんが、人間物語を描いた映画であることは変わりありません。興味があればぜひ観てみてください!それでは、本日もここまでお読みいただきありがとうございました。
コメント