元気が出る本『笑う人には福来たる』の感想

こんにちは。

早速ですが皆さん、最近笑ってますか?

僕は仕事が忙しかったり、人間関係にちょっぴり疲れていたりで、あんまり笑えていませんでした。

若干心が疲れてるかなぁ〜・・・

なんて感じている時に本屋で出会ったのがこちらの一冊。

まずタイトルにビビビッと惹かれて手に取りました。

『笑う人には福来たる』

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ポジティブ思考系の自己啓発本は読み飽きた、聞き飽きたよ・・・と思っていた僕ですが、この本はなんとも等身大で、心がそっと優しくまーるくなったような感覚になった本でした。

笑う人には福来たる 感想

本当の豊かさは一人では味わえない

本作P26に出てくる言葉が「本当の豊かさは一人では味わえない」という言葉です。

これはまさにそうだなぁと思いました。

今の時代って一人で完結しようと思えばできてしまう世の中だと思うのです。

料理一つにしたってコンビニで買って食べることができるし、スマホの画面があればFacebookやTwitter、オンラインゲームやYouTubeなど、どれだけでも時間を消費して楽しむことができます。

しかし

その中に「本当の豊かさ」はあるんだろうか?

というのは常々感じる疑問の一つだったりしますよね。

誰かと一緒に食べるご飯。

ゲームみたいにステップアップしたり世界中の誰かとつながったりはしないけど、目の前にいる大切な人と一緒に笑い合える時間。

そういう、仮想ではなくリアルに存在する「本当の豊かさ」を改めて大切にしたいと思えた瞬間でした。

自分の人生を歩むのは他の誰でもない自分。笑顔で一歩踏み出し続ける強さを持ちたい。

著者の高橋恵さんはとにかく行動力に溢れた人物。いつだって今この瞬間を生きていて、失敗しようが関係なく一歩踏み出し続けている。

僕は今24歳で、年齢的には一応「成人」しているわけだけど、自分のことが子どもだなぁって思えて嫌になる時が良くあります。

今生きている人生も、時間も全て自分の判断によって、行動によってできているものなのに、誰か他の人から何かを与えてもらうのを待っている自分がいたりします。

自分の人生を歩むのは他の誰でもない「自分」しかいないことは分かっているのに。

自分で判断して、自分で一歩踏み出すことって難しいかもしれないけれど、僕も一歩一歩自分の意思で歩みを進めていきたいと思えました。

その際、いろんなことがあって悔しかったり悲しかったり、時には人に憎しみのようなものを持つことがあるかもしれません。

だからこそ、そんな時こそ「笑う人」でありたいと思いました。

「どんな時でも笑える強さ」を持ちたいと思えた、そんなあたたかい一冊でした。

おわりに

以上、笑う人には福来たるを読んで僕が感じたことでした。勢いでわぁーっと書いてしまいましたが、著者の等身大のエピソードを交えて書かれた心ぬくもる一冊です。元気がない時、人生に疲れてしまった時なんかにオススメしたい一冊です。

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