元気が出る映画の感想・レビュー『42〜世界を変えた男〜』

こんにちは。元気が出る映画の感想・レビューを綴っている宮田です。昨日、野球をテーマにしたオススメ映画をご紹介させていただきました。それに続き、今回は「42〜世界を変えた男〜」という野球映画について書いてみたいと思います。メジャー唯一の全球団永久欠番「42」、その裏側の物語です。この映画を観ると、どれだけ逆風だったとしても、批判されたとしても、自分の信じる夢や目標に向かってひたむきに進んで行く勇気をもらえます。

▽42〜世界を変えた男 予告編

闘う姿に勇気をもらえる

当時400人のメジャーリーガーはすべて白人選手。初めての黒人選手であるジャッキー・ロビンソンにはチームのメンバーやファン、相手チームなどからあらゆる罵声が浴びせられる。そんな中でも自分を信じ、支えてくれる人たちを信じて突き進む姿に自分も頑張る勇気をもらえる。

「やり返さない勇気を持て」という言葉がこの映画の冒頭で出てきます。選手なら言葉ではなくプレーで見せてやれ。という意味の言葉で、差別の中であらゆる暴言にやり返さず、孤独の中で自らのやるべきことを全うするジャッキーの姿に感銘を受ける。こういう人たちが、苦悩の中で歴史を変えてきたのだなと感じ、考えた瞬間でした。

僕はただ野球がやりたいだけ。その言葉にはいろんな想いが詰まっている。今僕は何でもやろうと思えばやれる環境にあるのだから、力の限り、体力の限り謳歌しなくては情けないと感じる。

いつも誰かが見てくれている

この映画は野球がテーマではあるものの、野球そのものはあまりピックアップされていません。差別の中でジャッキーのことを周りの人が徐々に理解してくれるというものなのですが、どれだけ批判されていてもいつもどこかで誰かが見てくれている。そんなことも感じられる映画でした。まだメジャーリーグに上がる前の段階で、俺らはあんたを応援している。という人が出てくるシーンで地味にグッときた。何かが変わる時、そこには批判する人がたくさんいる反面で、必ず理解し、応援してくれる人がいるんだなと思った。そういう人を大切にしたいです。

まとめ

以上、「42〜世界を変えた男〜」についてでした。この映画を観ると、自分もやってやるぞ!という気持ちになりました。野球が好きな人も、野球にあまり詳しくない人も楽しめる作品だと思います。気になった方がいらっしゃいましたら、ぜひ一度観てみてください!

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