こんにちは。というタイトルは、決してどこかの誰かを否定したりディスったりしたいわけではありません。
「好きな人いる?」と聞かれて「そういうのは興味ない」と答えるつまらない人間というのは他でもない「僕」自身です。
最近いろいろ相まって、大切な人がいない人ってどうなんだろう?人を大切にするって何なんだろう?って思って考えていると、この記事を書くに至りました。
これはザックリ言えば、
これでいいのか俺!?という記事です。
戯言程度に書きなぐっておりますので、よければ読んでやってください。
これまでのつまらない僕について
「好きな人いる?」って聞かれて「そういうの興味ない」と答えるものの、本当は気になっている人いるし、女の子に興味ありありな自分。
自分でもなんでそこ隠すの?という感じですが、なぜか隠してしまうんですよね。
そんな僕の特徴といえば
★交友関係は広く浅く、親友と言えるレベルの友達がいない
★「あんまり怒らないよね」と言われることが多く、人と本気でぶつかることが少ない(というかほぼない)
★失敗しそうなことはなるべく避ける、自分のかっこ悪いところは見られたくない
★人の意見を否定はしないが、自分の意見も求められなければ言わない
★物事は一人で進めて、成功しそうなものだけバーンと出す
★面倒ごとにはなるべく首をつっこまないようにする
★FacebookやTwitterでそれっぽいことをつぶやき、フォロー数よりもフォロワーの数が多いことに無駄な優越感を感じていたりする
という具合に、、なんともしょうもないなと自分でも思います。
とにかく僕は、傷つかないことを優先したがあまり、「何かに」「誰かに」踏み込むことをしてきませんでした。
そんな僕は社会人になると「良い人だよね」と言われる反面で「よく分からない人だよね」とも言われるように。
「そういうの興味ない」と、踏み込むことを恐れて目を背けていた僕は、いつしか薄っぺらーい人間になっていました。
そんな僕に大切なことを教えてくれた映画
そんな僕に大切なことを教えてくれた映画があります。
それが映画「悪人」です。
この映画は「人を殺してしまった人」を取り巻くヒューマンドラマ作品で、メッセージとして「人を大切にすること」について切り込んでいる映画です。
本作の中には
・人を殺してしまった後、大切な人に出会う人
・人を殺してしまった人を愛してしまった人
・足蹴にした人に殺されてしまった人
・娘を殺された父
・人の死を笑う者
・人の死をネタにするような友達を許せない者
など様々な登城人物が現れ、それぞれの気持ちが交錯する物語です。流石に人の死を笑うことは僕にはできないけど、タイプでいうと「人の死を笑う者」だったように思います。
それは、誰かの苦しみを望んでいる。とかそういうことではなく、「観察者」の位置に立って、自分は傷つくことない場所から眺めている。クールぶったやつ。というニュアンスです。
僕はたぶんこの位置でした。
何かに怒ったり、ムカついたりすることはありません。でも逆に、心の底から幸せがこみ上げてくるような喜びを感じることもありません。
それはなぜか
「本当に大切な何か」が僕にはないからです。
大切なものや人がいない僕は、とても小さな絶対値の中、安全な領域で引きこもっていたように思います。
娘を殺された父親の一言
「今の世の中、大切な人のおらん人間が多すぎる。」
という言葉。
この言葉が、表層で生きている僕の心にグサっと刺さりました。
なんだろうこの衝撃は。
僕に大切な人はいるだろうか?
大切な人のことを大切にできているだろうか?
人を大切にするってどういういことだろうか?
という問いが溢れてきました。
僕は、見た目のかっこよさや、他人からどう見られるか。そんなくだらないことを意識するあまり、自分にとって本当に大切なものを大切にできていなかったように思います。
70%くらいまでの仲の良さにはすぐ到達するのに、それ以上は全く踏み込まない。
「?」と疑問を浮かべられていることにも気づいているけど、それ以上踏み込むと弱い自分や情けない自分をさらけ出さないといけない。
だからそれ以上は入って来られないように距離をつくる。
改めて自分のちっぽけさに情けなくなります。
「大切なものや人を大切にできる人間になりたい」とこの間、いろいろ考えていて思うようになりました。
自分も、勇気を持って一歩踏み出してみるか
とまぁこれまで書いてきたようなことを悶々と考えていました。
そして僕には以前から気になっている女性がいます。その人にも、きちんと想いを伝えればいいのに伝えず。
誰かから「好きな人いるの?」って聞かれても
「そういうの興味ないんだ」と答えていたクッソつまらなくてダサい僕。
なんでそこで言わないんだよ?
想いは言葉にして伝えないと伝わらないだろ?
と自問。いつまでクールでかっこいいやつ、みたいな幻想を抱いているのか。それが一番かっこ悪いと頭で分かっているのに!!!!
ともういろいろ感じ考えすぎて爆発した結果、
告白してきました!!!
・・・
・・・
・・・落としどころそこ!?
という感じですみません。
なんか高校生の恋愛日記のような・・・焦。しかし私24歳、心の中のもやもやがちょっとスッキリしました。
大切に想える人がいるということ、その人を大切にしたいという気持ちを行動に移すこと。
それは失敗するかもしれないし、人から笑われるかもしれない。
でも、そういうものを乗り越えて踏み出す先にしか「大切なもの」って見つからないんだろうなと思いました。
そしてそうやって愚直に、自分をさらけ出して手探りな人間でいたいなって。
かっこつけて冷静な人間ではなくて、泥臭いけど、人間味をもった、あったかい人でいたいなって。
「好きな人いるの?」って聞かれて、
「絶賛アタック中です!ご指導願います!!!」と言えるような人間でいたいです。
という、自戒の念でも込めたような、自分に向けた記事になってしまいました。
プライドとか、よく分からない他人からの評価とか。
そんなものより大切なものがなんとなく分かる、感じる年齢になってきました。
一歩一歩踏み出していきたいと思います。
ここまでお読みくださった皆さまのもとに、大切な人がいて、その人のことを大切にできる時間が増えることを願います。
それでは、本日もここまでお読みいただきありがとうございました。
おわりに
・・・
ちょいちょいちょい、告白したのなら結果は???
というのを報告しなければいけません、
が。
まだ返事をもらっていません!!
返事をいただき次第、記事を書くか追記させていただきますので、それまでお待ちくださいませ(応援お願いします!)。
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