映画『世界にひとつのプレイブック』の感想

こんにちは。元気が出る映画の感想・レビューを綴っている宮田です。本日は映画「世界にひとつのプレイブック」についてご紹介させていただきます。

▽世界にひとつのプレイブック 予告編

世界にひとつのプレイブック あらすじ

妻の浮気が原因で精神障害をきたしたパッド。夫の死をキッカケに会社中の男とセックスをしておかしくなってしまったティファニー。そんな「心のどこかにぽっかり欠けた部分のある二人」が出会い、ダンスを通じて前向きに歩み始める物語。もともとパッドが妻に会うためにダンスを始めたわけだが、ダンスを踊るうちに二人の距離は縮まり・・・。

世界にひとつのプレイブック 感想

誰だってどこかはクレイジーだろ?

パッドもティファニーも、普通に生活する人たちからすると「イカれた人」なわけです。怒りがコントロールできなかったり、会社中の男と寝たり、周りの人からは敬遠されてしまうわけですが、映画のラストで入ってくるのが「誰だってどこかはクレイジーだろ?」というセリフです。

自分とは違うなと思う部分を冷静に見て受け止めたり、自分には理解できない行動を相手が取ったとき、なぜ今その行動になるのか?をきちんと向き合って考えられる人でありたいなと、中身を見れる人間でありたいなと感じさせてくれました。

過去に囚われず今を見る

パッドは自分の目の前に、自分のことを本当の愛を持って接してくれる人がいるにも関わらず、自分を捨てた妻のことが頭から離れないがあまりにその事実に気がつかない期間があります。その様子を見ていて、人は過去の美しかった時代にすがりたくなるけれど、「今この瞬間」も一つ目を向けてみれば素敵な世界なんだろうなって思いました。過去に囚われたり、表面上の愛情に振り回されるのではなく、本当の意味で自分のことを大切にしてくれる人のことを大事にしたい。そう思いました。

おわりに

以上、世界にひとつのプレイブックについてでした。この映画はHuluにアップされているので、Huluに登録している人は無料で観ることができますね。僕もずっと気になっていたのですが、ようやく観ることができました!おすすめの映画です。それでは、本日もここまでお読みいただきありがとうございました。

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