今この瞬間を生きる人の2つの特徴

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先のことを考えるが故に、出そうとした一歩を踏み止めてしまったことはありますか?人生を豊かに生きるとか、自分らしく生きるとか。それってどういうことなの?って思って考えていたんですが、僕なりに考えると「今この瞬間を生きる」ことだと思ったのです。

そして、あれこれと情報に溢れる現代社会において、本当に「今ここ」を生きることはとても難しい。先のことを考えてしまう。考えれば考えるほど踏みとどまる理由ばかりが出てくるわけです。

しかし世の中には、羨ましいほどに純粋に、素直に、今を生きる人がいます。僕の周りにもそういう人が何人かいます。今日はそんな人たちを見ていて感じる「今この瞬間を生きる人の特徴」について書きました。

感じたらすぐ動く

今この瞬間を生きるということは、今この瞬間に100%の力を注いでいるということです。ですので、あれこれと考えずにとにかく「行動」しています。

人が日常、物事を考えたり行動したりするプロセスとしてこんな感じの流れがあるかと思います(勝手につくりました。)

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普通は「どう在るのか」という思考軸や価値観がベースにあった上で、「感じる」→「考える」→「動く」というプロセスをとります。

しかしながら、今この瞬間を生きる人はこの「考える」というステップが異様に短い、または考えていない。と思われます。

例えば、街で困っていそうな人を見かけた時に「どうしたのかな、困っているなら役に立ちたいな」と感じる。→「何に困っているんだろうか?声をかけてもいいものかな?声をかけて拒否されたらどうしようか?誰か他に気づいている人はいるかな?」などなどと考える。→「声をかけてみる」

といった感じの流れがあります。

しかしこの「考える」をすっとばして、困っているのかな?と感じると同時に声をかける。というのが今を生きている人の習慣です。

Win-Winの構築が上手い

僕が今を生きる人(今を楽しむ人)を見ていて感じるのは、「自分も相手もハッピー。その場全体がハッピー」というWin-Winの関係を構築するのが上手いということです。

狙っている・狙っていないに関わらず、相手に楽しんでもらいながら自分も楽しむということを喜びとしているように思います。

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こちらの図は著書「GIVE & TAKE」より引用しています。自分のことばかり考えている「自己中心的」な存在でも上手くいかず、かといって相手のことしか気にしていない「自己犠牲」でもいけないことが分かります。

相手に対し、そして自分に対しての両方に関心を持っていることが大事なんですね。「今目の前の相手に喜んでもらうにはどうすればよいか?」という視点で生きようとすると、必然的に「行動ベース」になるのでしょう。

おわりに

といっても、実際に「考える」というステップをすっ飛ばすにはどうすればよいか?自己と他者の両方の利益を関心をもつにはどうすればよいか?というところに

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