どうもこんにちは!今回はフランス映画についてピックアップしてみたいと思います。オシャレであり、そして独特の雰囲気を持った作品の多いフランス映画。映画好きならぜひ観ておきたい作品が多数存在しますので、ぜひチェックしてみてください。
オススメのフランス映画
最強のふたり
身体的な障害を持ち車椅子生活を余儀なくされた白人のフィリップ、そのお手伝い役の黒人ドリスの二人の男の笑えて幸せになれるハートフルな作品です。白人と黒人、歴史を遡るとかつては相反する種族だった二人が、現代を舞台にして友情と愛情で繋がります。種族の壁を乗り越えて共に笑いあう二人を見ていると世界の明るい未来を感じることができるオススメの映画。
アメリ
フランス映画らしいオシャレて可愛い映画なので、女性にとてもオススメです。好きな人はいるけれど上手くコミュニケーションが取れない主人公のアメリに、恋をしたことがある人なら共感間違いなしの作品。アメリを励ます風変わりな隣人、ガラス男の言葉は、恋愛以外でも、勇気を出したい人、一歩踏み出したい人の力になってくれるオススメの映画。
愛、アムール
ヨーロッパが誇る巨匠、ミヒャエル・ハネケ監督作品。この映画は、アカデミー賞外国語映画賞とカンヌのパルムドールをダブル受賞した傑作です。老々介護に直面し、社会の片隅で日々追い詰められていく夫婦の姿を描きます。ハネケ作品ならではの痛々しい描写と冷徹な視点は芸術の域。一見重苦しい映画ですが、しっかりと夫婦の絆を描き出します。テーマ性の高さと芸術作品としての美しさを両立したオススメの映画。
ショコラ ~君がいて、僕がいる~
実力はあるのに落ち目の道化師と、才能ある黒人道化師という世界初の白人と黒人の道化師コンビの成功と挫折の物語です。実話ベースというのと、チャールズ・チャップリンの実孫であるジェームス・ティエレが主演というのも話題ですが、急に名声と大金を手にした世間知らずの若者が陥りやすい失敗例としても見ることができますし、友情、または秘めた恋の話としても楽しめるオススメの映画。
コーラス
孤児や問題児が多く集まっている宿舎に来た音楽教師が反抗的な子供達と少しづつ合唱というものを通じて心を通じ合わせていく感動の物語で主役を演じた13歳の少年は実際にサン・マルク少年少女合唱団のソリストを務めていた。ストーリー的にはクラシック版の天使にラブソングという表現がしっくりくる映画で全体的にとても優しく包み込んでくれる作品で音楽の力というものを感じさせてくれる映画です。
戦場のピアニスト
第二次世界大戦下、ナチス統治下のポーランドで生き延びたユダヤ人ピアニストを主人公とした作品。数奇な物語ですが、実話をもとにしているというのだから驚きです。非常に残酷なシーンが連続し、気分が沈みます。とはいっても、グロテスクな見せ方はしません。ナチスはまるで息を吐くように、当たり前にユダヤ人を殺害します。その淡々とした風景が日常化しているところが本当にリアルで恐ろしい。だからこそ、終盤のとあるシーンでの主人公の演奏が心に響きます。数ある戦争映画の中でも歴史にその名を刻む傑作です。
レオン
12歳の少女と41歳の男がお互いに必要とされる関係になり、年の差はかなりあるが、ほのかな恋心が芽生えます。でも男は殺し屋をしている事情から命を狙われてしまい、愛する少女を守る為に命をかける男性役をジャンレノが演じてます。少女役には幼い頃のナタリーポートマンでこの頃から大女優になる予感をかなり感じるくらい、迫力のあるオススメ映画です。
太陽がいっぱい
アメリカ人青年トムは家出したフィリップを連れ帰るようにフィリップの父親から依頼されます。そこでトムは豪遊に耽るフィリップを見て嫉妬心に駆られます。トムはフィリップを殺して彼に成り代わろる計画を企てます。危険なサスペンス作品となっています。主演のアラン・ドロンがやはり綺麗で、フランス映画好きならぜひチェックしておきたいオススメの映画。
愛してる、愛してない…
恋愛は2人の人間によって成り立っているということを、改めて考えさせられる作品です。2人の男女それぞれの視点から1つの恋愛を描いていて、ストーリーの中盤の面白い仕掛けによって、その視点が入れ替わります。ラブストーリーかと思って見ていると、物語の後半でぞっとするほど恐ろしい展開が待ち受けているオススメの映画です。
クリムゾン・リバー
クリムゾン・リバーは2000年に公開された、マチュー・カソヴィッツ監督によるサスペンス映画です。フランス、ゲルノンで猟奇殺人事件がおこり、パリ市警の警視ジャン・レノ演じる主人公ピエール・ニーマンスがやってきます。同時期にゲルノン近郊の町で不可解な墓を荒らす事件があり、ストーリーが進むにつれこの二つの事件の関係がわかってきます。
ディーバ
ディーバというタイトル通り、ひとりの歌姫を巡り、彼女に憧れを抱く郵便配達青年がちょっとした出来心からしでかしたことが発端となり、とんでもない事態に巻き込まれてゆくサスペンス仕立ての映画です。サスペンスとはいってもそれはスパイスのようなもので、基本は郵便配達青年の成長物語。とにかく美しい映像とガジェット一杯の背景、魅力的な脇役たちが完璧に調和し、融合した素晴らしい映画です。
アデル・ブルーは熱い色
何かモヤモヤと満たされない日々を過ごす高校生のアデルは、ある日町で髪の青い女性、エマとすれ違い、彼女のことが頭を離れなくなります。タイトル通りのアデルとエマの情熱的な想いのぶつかり合い、会話をメインとして進んで行く、つぶやかな感情の機微が美しく描かれています。女性2人のいわゆるレズビアンの映画ですが、愛全般に通ずる心境が非常に豊かに描かれた作品です。
・最強のふたり
・アメリ
・愛、アムール
・ショコラ ~君がいて、僕がいる~
・コーラス
・戦場のピアニスト
・レオン
・太陽がいっぱい
・愛してる、愛してない…
・クリムゾン・リバー
・ディーバ
・アデル・ブルーは熱い色
おわりに
以上、映画好きなら観ておきたいオススメのフランス映画についてでした。気になる映画があれば、ぜひ観てみてくださいね。今後も、オススメのフランス映画があれば追記していきたいと思っています。
それでは、本日もここまでお読みいただきありがとうございました。よければこちらも合わせてお読みください。
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