どうもこんにちは映画大好きマンの宮田です。早速ですが皆さんは、お金について考えることってありますか?僕はというと、現在26歳にして、お金や資産について考える機会が増えました。また、自分の周りにも同じようにお金について考える人が増えています。
お金を増やしたい!とかそういう感じというよりも、お金とは何か、経済とは何か、資本主義とは何か、といったこの世の中を司る仕組みに興味を持つようになってきた。という表現の方が正しいのかもしれません。
とはいえ、これまであまり深くお金について考えてきた訳ではないため、とっつきにくいというのもまた事実。そこで、映画大好きマンなりに、映画をキッカケにそうした世界に触れてみようかなと思ったのが本記事執筆の背景です。同じように、お金や金融などのテーマについて、映画を通して触れてみたいという方はチェックしてみてください。
お金や金融がテーマのオススメ映画
お金や金融関連のテーマを扱っている映画について、今回は「洋画」に限定してピックアップしています。なお、各映画の詳細は、映画のジャケット画像をクリックしていただければAmazonにて詳細を確認することが可能です。
ウルフ・オブ・ウォール・ストリート
巨匠マーティン・スコセッシ監督の2013年のノンフィクション映画です。貧乏時代から這い上がり億万長者にまで登りつめますが、中盤から歯車が狂いだし転落していくまでの主人公の道のりや生き様が描かれています。セリフ一つ一つに時代背景が感じられ脚本も素晴らしく主人公の気持ちもきちんと映し出されており、金融関係の仕事や営業職に就いている方にはとくに観ていただきたい作品です。また、主人公ジョーダンが社員の前で熱弁するシーンには興奮と感動があり、仕事へのモチベーションが高まるようなオススメ映画です。
ウォール街
オリバー・ストーン監督、マイケル・ダグラス&チャーリー・シーン主演の金融サスペンス映画です。野心家の若き証券マン・バドは大富豪の投資家であるゲッコーに取り入ろうと画策し、やがて二人は師弟のような関係になっていきます。株や投資など金融ビジネスについてわかりやすく描かれていて金融に疎い自分でもとても楽しめました。とくにマイケル・ダグラスの底知れない恐怖を感じさせる演技が素晴らしいオススメ映画。
マネーモンスター
ジョディー・フォスターが監督を務めた、投資番組の司会者をめぐる騒動を描いている作品です。株価の暴落が起点となってストーリーが進行していきます。ジョージ・クルーニーがコミカルな演技を披露し、ストーリーの進行にテンポを与えてくれています。投資・金融の裏側にメスを入れたオススメの映画です。
アザー・ピープルズ・マネー
企業の乗っ取りを専門とする買収人と、創業80年の電話会社を守り抜くために奮闘する会長の攻防がスリリングなドラマです。ストーリーの舞台に設定されているニューヨークに聳え立つ、今は無きワールドトレードセンタービルが圧巻です。ウォール街で飛び交う巨額の資金に驚かされると共に、人間の心まではお金で買えないというメッセージが込められているオススメ映画。
ワーキング・ガール
1980年代後半好景気に浮かれ切っているウォール街を舞台にして、大手投資銀行の企業買収部門で働いている女性を主人公にした作品になります。男社会の金融業界の中で差別や偏見に屈することなく、自らの業務を全うするヒロインの姿に励まされます。男性であれ女性であれ、自分に与えられた仕事に誇りを持つことを考えさせられるオススメの映画。
マネーショート 華麗なる大逆転
高金利の住宅ローンであるサブプライムローンが、破綻の道へ向かっている事に着目したトレーダー達が主人公の物語。まだ破綻の兆しに気付かずに好景気に浮かれるウォール街の大手銀行に投資対象である現物を所有せずに契約を結ぶ、所謂「空売り」を仕掛けるという2008年にアメリカの投資銀行が経営破綻したことで、世界経済に大きな影響を与えたあのリーマンショックが描かれたノンフィクション作品です。
ウォール・ストリート
1987年公開のヒット作ウォール街の続編で、2010年に公開された映画です、監督は前作に引き続きオリバー・ストーンで主演はマイケル・ダグラスが務めています。世界経済の中心地ニューヨークのウォール街を舞台に、やり手投資家の主人公ゴードン・ゲッコーはインサイダー取引での懲役の後、資産を失った若者ジェイコブ・ムーアに助けを求めらます。
マネーボール
ノンフィクションの書籍を元に制作された、2011年に公開された、アメリカ映画です、ベネット・ミラー監督、ブラッド・ピット演じる主人公のビリー・ビーンは学生時代は優秀な野球選手でプロにまでなります、しかし、活躍できずに、スカウトになり、資金難のチームをセイバーメトリクスを用いて、少ない資金で選手を集めて戦います。「正しくお金を動かす」の一つの形を、野球を通じて描いているオススメの映画です。
スラムドッグ$ミリオネア
「ファイナルアンサー?」の名セリフで一世を風靡したクイズ$ミリオネアを舞台にした作品。インドの貧困層の青年がクイズ番組に挑み、嘲笑する周囲をよそに快進撃を続け、最終問題に到達するところから物語はスタートします。無学な貧困層である彼がなぜ難問を突破できるのか、彼が生きるため・お金を稼ぐため送ってきた壮絶な人生がプレイバックで蘇ります。一夜にして大金を得るクイズ番組と、お金に振り回されてきた彼の境遇が対比的で強烈な印象を残します。彼がお金よりも大切にしたものは何かが明らかになるラストも秀逸。
マジックマネー
仮想通貨「ビットコイン」の誕生に関するドキュメンタリー映画。仮想通貨を支えるブロックチェーン技術や、既存貨幣との違いなど、仮想通貨とは何か?について紹介しているような作品です。仮想通貨について興味がある人は、基本的なワードの勉強になるオススメの映画です。
マージン・コール
アメリカ大手投資銀行リーマン・ブラザーズをモデルにした映画です。銀行を舞台とし、銀行の24時間に焦点を当てています。そこへおこる金融危機を前にして銀行員達がどう立ち回るのかが物語の鍵にして見所です。「金融危機」と聞いて具体的にどういうことなのかわかる人は多くはないと思いますが、本作は金融の実態の一部を感じられる映画です。
インサイド・ジョブ 世界不況の知られざる真実
本作は2010年に制作されたアメリカのドキュメンタリー映画で、同年度のアカデミー長編ドキュメンタリー賞を受賞した名作です。リーマンショックがいかにして発生して終息を迎えたのかについて当時の各国政府、金融機関の関係者や学者へのインタビューを中心に構成されておりリアリティがあって興味深い作品に仕上がっています。すかっとしたエンターテインメント映画ではありませんが、世界経済の裏側を垣間見ることのできるオススメの映画です。
マネー・トレーダー 銀行崩壊
本作は1999年にイギリスで公開された映画です。1995年に破綻したベアリングス銀行のトレーダーが出版した手記が原作となっており、彼がいかに投機に失敗をしてそれが最終的に銀行倒産に結びついていったかについてリアリティを持って描かれており、映画はその原作を忠実に再現しています。主演はまだ若手俳優だったユアン・マクレガー。初々しい彼の演技が見所のオススメ映画。
大逆転
ダン・エイクロイド、エディ・マーフィ主演の金融コメディ映画です。ある日大金持ちの兄弟が「出世するのに必要なのは血筋か環境か」の口論になりエリートとホームレスの立場を入れ替える賭けをします。金持ちの道楽に巻き込まれ人生を弄ばれた二人の逆襲劇がおもしろおかしく描かれ、先物取引を逆手に取った大逆転劇は痛快そのものです。30年以上前の作品ですが何度見ても笑えてスカッとする色褪せない名作オススメ映画。
オススメ映画の振り返り
・ウルフ・オブ・ウォール・ストリート
・ウォール街
・マネーモンスター
・アザー・ピープルズ・マネー
・ワーキング・ガール
・マネーショート 華麗なる大逆転
・ウォール・ストリート
・マネーボール
・スラムドッグ$ミリオネア
・マジックマネー
・マージン・コール
・インサイド・ジョブ 世界不況の知られざる真実
・マネー・トレーダー 銀行崩壊
・大逆転
※今後も追記予定
おわりに
以上、マネーリテラシーの勉強になる!お金や金融がテーマのオススメ映画【洋画編】についてでした。気になる映画はありましたか?これは!と思う映画があればぜひチェックしてみてくださいね。
本記事の中で取り上げてきた映画に加え、お金について考えるキッカケとしてオススメな書籍を最後にご紹介をば。
金持ち父さん 貧乏父さん
マネーリテラシーについて語られる際に、良く話題として挙がる書籍「金持ち父さん貧乏父さん」。筆者の僕自身も、本書を読んでお金について、およびお金の管理や仕組み、資本経済について興味を持ちました。よければ合わせてチェックしてみてください♪
お金2.0 新しい経済のルールと生き方
こちらは2017年に大ヒットした「お金」に対するこれからの考え方(捉え方)に関する一つの示唆を与えてくれる書籍。評価経済社会が訪れている現代において、価値とは何か?資本とは何か?について、今を駆け抜ける著者の思想を感じることができます。お金2.0というタイトルの通り、本書を通じて、自分の中にあるお金という概念をアップデートできるようなオススメ本です。
さてさて、書籍の紹介はひとまずここまでとしておきましょう。それでは、本日も最後までお読みいただきありがとうございました。よければこちらも合わせてお読みください。アディオス!!
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