こんにちは。元気が出る映画の感想・レビューを綴っている宮田です。僕は教育系の映画やドラマが大好きなのですが、皆さんはいかがでしょうか?教育をテーマにした映画って、生きる上で大切なことがたくさん詰まっているので僕は大好きなんです。
ということで、本日は学校の先生が主人公の映画をいくつかピックアップしてご紹介させていただきます。
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映画 鈴木先生
教育だけが世界を変えられると信じる鈴木先生と生徒の物語。この映画では問題児と分かる生徒よりも、一見問題なさそうな真面目な子が抱える闇について触れているところが良いと思います。真面目な子の磨耗の上に成り立つ教育、そしてそういう真面目な子は社会に出てから淘汰されていくという現実。今向き合わなければいけないものを教えてくれます。
ブタがいた教室
妻夫木聡が主演を演じる「ブタを自分たちで育てて自分たちで食べる」という「命の授業」を行う先生と、小学6年生26人の物語。なんでもかんでも整った社会を生きる今の子どもたち、そして大人も、みんな一度は観る価値ありの映画。生きること、命をいただくことへの感謝の気持ちを取り戻すことができる。
くちびるに歌を
元プロのピアニストだったが、事故で大切な人を亡くした主人公が、音楽の先生として再び歩みを進める物語。合唱部の顧問として生徒と共に戦う姿にジーンとくる。この映画がアンジェラ・秋の「手紙」が主題歌であり、テーマとなった映画で、疾走感のある爽やかな映画。
サムライフ
この映画の主人公は先生は先生でも、元高校教師。「自分の生き方を自分で決める学校」をつくるべく高校教師を辞めて奮闘する男と、それを支える仲間たちの物語。教育なんて傲慢なのではないか、そんな葛藤を抱えながら自分にできることを探していく姿に、観ている自分も奮起させられる。
きみはいい子
高良健吾が演じる小学校の先生が主人公の物語。いじめや虐待、障害など、私たちの身の回りにある様々な問題を盛り込んだ映画。”私があの子に優しくすれば、あの子も他人に優しくしてくれるの。子どもを可愛がれば、世界が平和になるわけ。”というセリフがとても心に残った一本。前半は観ていて苦しいところもあるのですが、本作を観終わった後、自分も優しくなれる。そんな映画です。
スクール・オブ・ロック
冴えないバンドマンがひょんなことから名門小学校の臨時講師を務める物語。算数や国語では教えてくれない、ビートを刻むことを教えてくれる。はちゃめちゃなところもあるが、一人一人の才能にあった役職をつくる、そしてクラス全員で協力するなど、参考になる部分が多い。何よりロックな時間を生きる子どもたちが輝いて見える映画。
陽のあたる教室
1995年放映の名作映画。音楽の授業を通じて生徒と向き合い続けたホランド先生の教師生活30年間を描いた物語。初めは先生という職業に情熱を持っていなかったホランド先生が教育という仕事へのやりがいを感じていくあたりが好き。最後のシーン、教育に関わる仕事の素晴らしさを感じられる瞬間です。
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おわりに
以上、学校の先生が主人公の映画についてピックアップさせていただきました。誰もが人生の中で通る「学校」というステージ。
当時自分たちは教わる側でしたが、こうして「教える側」からの視点で観ると、かつて先生たちが自分にしてくれたこと、言ってくれた言葉の意味が分かったりします。これまで担任になってくれた先生たちに会いたくなる、そんな気持ちになるかもしれません。
それでは、本日もここまでお読みいただきありがとうございました。
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