こんにちは。普段は元気が出る映画の感想やレビューを綴っておりますが、本日は「元気が出る言葉」をご紹介させていただきます。
それがこちら、アントニオ猪木さんの引退時のセリフ。
この道を行けば どうなるものか
危ぶむなかれ 危ぶめば道はなし
踏み出せば その一足が道となり
その一足が道となる
迷わず行けよ 行けばわかるさ
正解か不正解かではなく、やるかやらないか
この「迷わず行けよ 行けば分かるさ」という言葉。学生時代に聴いた時にも本当にそうだよなぁと思ったのを覚えていますが、24歳になった今改めてその言葉が本質を突いていることを実感しています。
例えばビジネスのアイデアなんていうのはゴロゴロ転がっていて、そのアイデアはうまくいくか?みたいなことを考えていても答えなんて出てこなくて、「実際にやってみれば分かる」し、相手はどう考えているだろうかなんてことをずっと考えていても絶対わからないので「聴いてみれば良い」。
これだけ情報の溢れた社会の中で、そこそこのアイデアなんていうのは無限に存在していて、そのほとんどは「良いもの」。だからどう思う?と聞かれても「良いと思います」としか言えない訳で。あとはそれを形にできるかどうかという行動力や実践力が大事なんだなと。
やれるかどうかより「やりたいと感じられるか」
こういう表現をすると若い奴が仕事を選んでんじゃないよ。という切り返しが来そうですが、やれるかどうかよりも「やりたいと思える」かどうかって本当に重要だと今になって思います。
アイデアなんてどこも変わらない中、勝負を分けるのはその事業に対してどれくらいの情熱を持っているかだと思うのです。そしてその情熱は「これをやりたい」という気持ちから来るものだと思っています。そしてその「これをやりたい」という気持ちは「好き」という気持ちから来ると。だからどんな内容でも良いので好きなこと、興味のあることを見つけてやってみるという習慣をもっている人は強い。
「それって・・・」とぐちぐち考えている時間があればやってみて、そこから得られる反応から学んで「やりたいこと・やれること・もとめられていること」の重なる部分を見つけて行けば良いと思います。
今自分の中では映画を通じて元気がもらえる時間や機会をつくりたい。という思いでこのサイトを運営していて、そこにあるのは「映画が好き」であったり、「人間物語から学ぶことが好き」というような「好き」が根底にあります。
好きなことを見つけてとにかくやってみる。アントニオ猪木さんの言うように「行けば分かるさ」という言葉の通り、なんでもまずはやってみてそこから学ぶというスタンスをこれからより一層大切にしたいな、なんてことを考える24歳の夏でした。ここまでお読みいただきありがとうございました。
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