どうもこんにちは宮田です。今回は宗教がテーマになっているオススメの映画についてピックアップしています。日常生活の中では中々触れることができないけれど、宗教について興味がある、という方なんかにオススメですね。ぜひ一度チェックしてみてください。
宗教がテーマのオススメ映画
PK
マスコミ職に就くインド人女性がある日、「神さまが行方不明」と書かれたチラシを配ってる奇妙な男に遭遇する。聞くと彼は宇宙人で、故郷に帰るための宇宙船を呼ぶリモコンを探していると言う。行きかう人に「そんなもの、見つけられるのは『神』くらいだ」と言われたのを信じ、ありとあらゆる宗教に入信してみたがどの神様も答えてくれない。だから神様は行方不明なのだと。神や信仰を持たない宇宙人が投げ掛ける、素朴ながらも辛辣な宗教間の疑問はやがてインド全体を巻き込んだ社会騒動にまで発展する。果たして騒動の結末は。
ダ・ヴィンチ・コード
レオナルド・ダ・ヴィンチの残した暗号をテーマにした歴史ミステリーです。キリスト教や聖杯伝説などの宗教問題とダ・ヴィンチの暗号を絡め、歴史に隠された謎に迫っていくという物語は非常に壮大です。それに一つの殺人事件も歴史の謎と絡んでおり、歴史ミステリーとしてだけでなく、推理ものとしても極上の作品となっています。
夜明けの祈り
セザール賞4部門にノミネートされた、2016制作・公開のフランス・ポーランド合作映画。第二次世界大戦直後にポーランドの修道院で起こった実話をテーマにした作品。ソ連兵に犯され妊娠した修道女たち。神にすべてを捧げてきた彼女たちは妊娠を罪とし、誰にも相談できないでいた。しかし心身の危険が迫り、一人の修道女が赤十字の施設にかけこみむ、そしてそこで働くフランス人医師・マチルドに目をつける。マチルドと修道女たちの静かな戦い、そして絆を描いた作品。
コンスタンティン
サタンやガブリエルなどキリスト教をベースにしたアクション映画です。全体的にダークな雰囲気が漂っており、主人公もダークヒーローといった感じです。悪魔が人間界に侵入しようとする前代未聞の事態に立ち向かうエクソシストと刑事の活躍を描いています。誰が黒幕なのかといったミステリー要素も存在しており、最後まで魅せる映画になっています。
天使にラブ・ソングを・・・
天使にラブ・ソングを…は、1992年製作のアメリカ映画であり、殺人事件の現場を目撃した場末のクラブ「ムーンライト」で歌うウーピー・ゴールドバーグ演じるデロリス・ヴァン・カルティエ/シスター・メアリー・クラレンスが、修道院で巻き起こすハチャメチャでありつつもハートウォーミングな、コメディ宗教映画です。
沈黙 -サイレンス-
時は、江戸時代の初期。日本でキリスト教を広めようとしていたフェレイラ神父が日本で棄教したとの噂がポルトガルでイエズス会の神父であるセバスチャン・ロドリゴ神父フランシス・ガルペ神父の耳に届く。尊敬する師匠が棄教するなど信じられないと、真実を確かめに日本へ訪れる。そこで目にしたのは激しいキリシタン狩り。拷問されてもなおキリストを信じる日本人を見ていくうちに「なぜ神は沈黙したままなのか」二人の神父に苦悩が訪れます。
処女の泉
スウェーデン映画でもっとも評価の高い監督であるイングマール・ベルイマンの監督作品で彼の代表作の一つ。中世のスウェーデンを舞台に敬虔なクリスチャン一家におこる悲劇を描いた作品。主人公である一家の父親はこれまで神を信じて、神につくしてきたのにどうしてここまで不幸なことがおこるのかという苦悩や絶望感に打ちひしがれるが、最後には神による救いを目の当たりにするという物語です。
私は告白する
サスペンス映画の巨匠であるアルフレッド・ヒッチコック監督による1953年公開の映画です。ある日、主人公であるキリスト教の神父が教徒の一人から殺人の懺悔を聞きます。ところが、あろうことかその殺人の容疑が神父自身に降りかかってきてしまいます。職業上の倫理から真犯人を他言できず、神父自身にアリバイもないことから自らの嫌疑を晴らせません。結局、事件は裁判にもつれこむことになりますが、果たして神父は有罪になるかどうか?あっと驚くラストシーンまで息もつかせぬ展開です。一見の価値ありです。
教祖誕生
あの北野武が原作を書き下ろしている、新興宗教の面白い物語が映画化されたものです。とにかく教祖が滑稽に描かれ、若かりし頃の萩原聖人さんが教祖を演じていらっしゃいます。
コミカルな映画であるものの、原作にも映画にもしっかりと社会的な問題提起のメッセージも込められた作品であり、実在する宗教の話でないものの、映画を楽しんだ後に、ふと、新興宗教のあり方や、今の社会に存在している宗教に対して、「なぜ?」と考え始めるきっかけにもなる映画です。
おわりに
以上、宗教がテーマになっているオススメ映画についてでした。宗教をテーマにする映画の中には「問い」がたくさん描かれており、なぜだろうか?自分どうだろうか?と考えるキッカケになります。ぜひ時間に余裕のある際に、気になる映画を観てみてください。
それでは、本日もここまでお読みいただきありがとうございました。下記の記事なんかも合わせてチェックしてみてください。
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