こんにちはMIYALOG編集部の宮田です。本日は青春ファンタジー小説好きの方にオススメの、住野よるさんの著書についてピックアップしてみたいと思います。
住野よるさんといえば「君の膵臓をたべたい」で爆裂デビューした作家さんですね。ちなみに君の膵臓をたべたいは実写映画化も決まっていて、現在ノリに乗っている住野さん、今回はそんな住野さんの著書4作品についてです。
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住野よるさんの著書
君の膵臓をたべたい
クラスの女の子と病院で偶然に出会い、偶然にも彼女の運命を知ってしまう主人公。秘密を共有した二人が繰り広げる切なく、そして同時に激動の物語です。言葉の使い方やテンポが鋭く、読めば読むほど世界観に包み込まれる強烈な作品。ファンタジー小説好きにはもってこいの一冊です。
また、同じ夢を見ていた
住野よるさん2本目のヒット作。本作についてはネタバレを避けたいためあまり多くは書きませんが、前作同様に読めば読むほどに住野ワールドに引き込まれ、最後にハッとさせられる、そんな作品です。
ちなみに本記事の筆者である私個人的には一番好きな作品で、本作は生きること、誰かと共に人生を歩むことについて考えさせてくれます。生きる意味とは、という青春時代の題名とも言える問いに向き合った一冊です。
よるのばけもの
4作品の中でももっともファンタジー要素に寄った作品。夜になるとばけものになる少年と、そんなばけものを恐ることなく仲良くなるいじめられっ子の少女。そんな二人のやりとりが高校生という特別な時間の中に渦巻く葛藤を描き出します。
か「」く「」し「」ご「」と「
前作のよるのばけもの同様に、高校生の機微を描き出した作品。本作はベースに恋愛を置いているため、よるのばけものと比べて後味がさっぱりしています。登場するキャラクターそれぞれが相手の気持ちを読めるという力を持っていたら?という設定で進んでいく物語。
現実世界を生きる私たちは、ハッキリと相手の気持ちを読むという能力こそありませんが、実際には相手の気持ちを考え、言動を考え生きている。自身のあり方について考えさせられるような、そんな作品でした。
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おわりに
以上、についてでした。いかがでしたでしょうか、気になる作品はありましたでしょうか。
爆速で活躍の幅を広げておられる住野よるさん、今後も新刊が出たら読んでみて追記していきたいと思います。
それでは、本日もここまでお読みいただきありがとうございました。よければこちらも合わせてお読みください♪
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追記:君の膵臓をたべたい映画化
上述させていただいた住野よるさんデビュー作「君の膵臓をたべたい」が映画化されましたね。予告編はこちら。
▽君の膵臓をたべたい 予告編
私も原作ファンの一人として映画館に観に行ってきました♪雰囲気が崩れるんじゃないかなぁ…と不安もありましたが、キャスト陣はじめストーリーも原作の雰囲気を忠実に再現していたともいます。
前半から後半にかけての勢いみたいなのも健在でしたね。ぜひぜひ観てみて欲しいオススメ映画です。
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