こんにちは、MIYALOG編集部のみやもです。
私、自分の子どもにプレゼントしたい本に出会いました!(子どもはおろかパートナーすら見つかる気配はないですが笑)
本日、「どうせ無理をなくす」というTEDスピーチで有名な植松努さんの書籍『好奇心を天職に変える空想教室』を読みました。
自分の好きを追いかけるということの大切さを改めて感じられる一冊で、もし自分の子どもができたら間違いなくプレゼントしたい一冊となりました。抜粋したい箇所だらけですが、いくつか選んでこちらに抜粋してみます。
心に響いたポイント
“実現しそうなこと”しか、夢だと言ってはいけないのか。
では実現するかしないかは、一体誰が決めるんだろう。
やってみなきゃ分からないはずだ。
子どもの頃は、とにかく「やったことがないこと」をやりたかった。ボタンあったら押してみたい。ハンドルあったら回してみたい。ドアあったら開けてみたい。そして「余計なことすんな」と怒られていたはずなんです。
誰もが同じです。生まれたときからあきらめ方を知っている人間なんて、この世にひとりもいません。
みなさんはせっかく「あきらめ方を知らないで」生まれてきたんです。可能性にあふれて、輝いて生まれてきたんです。いたずら心を思い出して、余計なことをしてみてください。
ほとんどの日本人は、夢も趣味も「買うしかない」「してもらうしかない」「お金を払うしかない」と思い込まされる。だから、お金がほしいのです。
でも本当は、夢とか趣味というものは、自分で考えて生み出すものです。それはお金では買えないものです。だからこそ、経験や仲間の方が大切になります。おまけにそれは仕事になるかもしれません。
などなど。
「どうせ無理」と言われても夢を追いかけ続け、実現した植松さんの言葉の一つ一つが沁みます。
自信を持てればやさしくなれる
で、ここからが一番メモっておきたいところなんですが、僕がこの本を読んで一番心に残ったのは
「小さな自信が持てれば人はやさしくなれる」
という考え方でした。
あぁ〜そうだよな〜。
ってなりました。
みんな不安で自信がなくて、だからギスギスしているのかなって。実際、自分自身、自信がないと自分を守ったり、何かを奪おうとしてしまったりします(結果として)。
じゃあ自信はどうやれば持てるのか?ですが、それはこれまで自分がやったことのないことに挑戦して、できるようになること。だそうです。
挑戦しあえる場、挑戦を応援・支援しあう場って改めて大事な場であり、貴重な場だな〜と感じた瞬間でした。そういう場や教育、応援できる大人が増えれば、世の中があったかく、やさしくなるんだなと思うと心の温度が上がりました。
単純な自己啓発本とかは読んでいてもあまり何も感じなかったりするけれど、この本には植松さんの「熱量」が乗っていて、読んでいて心を揺さぶられます。
TEDのスピーチがおすすめ
もっとこの熱量を感じられる方法はないものか?
と思ったらありました。
植松さんのTEDでのプレゼンを見ることです。公開されているので誰にでも見ることができます。気になったらぜひ見てみてください。無料なので、本を読むより気軽にメッセージを受け取ることができそうですね。
▽TEDの映像
おわりに
以上、についてでした。かわいいイラストなんかも多く使われており、本としては1〜2時間もあれば読める一冊です。
帯に書いてあるコピー「忘れていた夢がとめどなくあふれてくる。」というコピーに間違いはありませんでした。
気になる方はぜひチェックしてみてください。
▽好奇心を“天職”に変える空想教室(Amazon)
それでは、本日もここまでお読みいただきありがとうございました。よければこちらも合わせてお読みください♪
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