泣ける映画『犬と私の10の約束』

こんにちは。元気が出る映画の感想・レビューを綴っている宮田です。本日は「犬と私の10の約束」という映画についてご紹介させていただきます。14歳の時に犬と出会った犬と人生を共にする成長の物語です。

▽犬と私の10の約束 予告編

犬と私の10の約束 あらすじ

14歳の少女アカリの元にやってきた犬の「ソックス」。前足が靴下を履いた様な模様をしていたために「ソックス」と名付けられる。病気になった母から、犬を飼う時の約束としてアカリとソックスは「10の約束」をする。どんな時もアカリとソックスは一緒に過ごす、そんな二人の月日を描いた物語です。

アカリも成長する過程の中でソックスに対して嫌気が刺してしまうことがある。ソックスのことを邪魔に感じてしまうが、やっぱりアカリにとってソックスは唯一無二の家族であることを感じる。そしてソックスも歳をとっていく。

犬と私の10の約束 感想

犬ってどうしてこんなにも人の癒しになるんだろかって思った。言葉が伝わらないけれど、それ故に通じ合えるものがあるんだなって。犬と言葉を交わすことはできないけれど、気持ちを通じ合わせることならできるんだなと感じられる映画。

だけど人間と犬とは別の時間軸で生きているということを痛感させられる映画でもある。人間が80年くらい生きるのに対して、たった10年ほどしか生きられない犬。一緒に成長しているつもりが自分の何倍ものスピードで生きているということを不思議に思うし、その命の時間の短さに切なくなる。一緒にいられる時間を大事にしたいと思える。

❇︎10の約束
◯私の話を我慢強く聞いてください
◯私を信じて、私はいつでもあなたの味方です
◯私とたくさん遊んで
◯私にも心があることを忘れないで
◯喧嘩はやめようね
◯ゆうことを聞かない時は理由があります
◯私にはあなたしかいません
◯私が歳をとっても仲良くしてください
◯私は10年くらいしか生きられません。だから一緒にいる時間を大切にしようね
◯あなたと過ごした時間を忘れません
◯私が死ぬ時、お願いします。そばにいてね。

おわりに

以上、犬と私の10の約束についてでした。犬と人が心を通わせるというあたたかいシーンにグッとくると同時に、必ず別れがやってくるということを痛感する映画でもある本作。今一緒にいる人たちのことを大切にしたいと改めて感じる瞬間です。それでは、本日もここまでお読みいただきありがとうございました。

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