言われて元気が出た言葉(親子編)

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こんにちは。本日は言われて元気が出た言葉コーナー、「親子編」について記事を書いてみたいと思います。

人間関係に悩んだ時、仕事に疲れた時、身近な人の何気ない一言が自分を救ってくれることがあります。本記事は、実際にこれまで言われて嬉しかったこと、元気が出た経験を聞かせていただき掲載しています。

身近な誰かを支えられる存在になりたい。そんなことを感じておられる方の参考になれたら嬉しいです。

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言われて元気が出た言葉

50名ほどの方に質問をさせていただき、元気が出た言葉とその時の状況を軽くご紹介いただきました。

お母さんはどんなことがあってもあなたの味方だから

小学生で仲の良かった友達からいじめを受けたとき、初めて母親に打ち明けたら、母親が先生に取り合ってくれたり、その友達にやめてほしいことはちゃんとやめてって言っていいんだよ、と母が言ってくれました。怖がる私に、「お母さんはどんなことがあってもあなたの味方だから」と言ってくれて、とても心強くなり、勇気が出たのをよく覚えています。

頑張ってれば絶対にいいことがあるよ

私は学生の頃バレーボールをやっていました。ずっとレギュラーでコートに入っていたのにミスをいっぱいして、ブランクに入って今まで通りにプレーする事ができなくなりレギュラーから外された時、母に「頑張っていれば絶対にいいことがあるよ」と言われ、とにかく頑張ろうと思いました。

そのままの自分を大事にしていたら人も信用してくれるようになるんだよ。

私は職場の人間関係で悩んでもう辞めようかと思って父に久しぶりに電話をした時に話をすると、「そのままの自分を大事にしていたら人も信用してくれるようになるんだよ」と言われました。色んな事を気にしすぎる私は自分を大事にしていなかったです。自分を大事にしていないと人の事も許せなくなるそうで私は父にそう言われて気付く事ができました。

何があっても応援しているからね。

仕事でうっかりミスをして、上司から厳しい叱責を受けて、ストレスがたまっていたので親に愚痴を言った時に返ってきた言葉です。自分には誰も味方がいないような気持ちになっていたので、励まされ、また明日から仕事に取り組んでいこうという気持ちになりました。

あんたは自慢の娘やで

高校生で反抗期真っ只中の頃、成績も悪く授業態度も悪かった為何度も高校から呼び出しがありました。停学も2度してしまったり、とにかく問題児だったかと思います。家にも帰って来ない、気分が乗らなければ学校にも行かない。そんな状態の時、母親からそう言われて初めて心を打たれました。

どんな時もあなたの味方いるからね

仕事でとても悩んでいて、もう辞めたいとまで思っている時に、母から「あなたがどんな決断をしたとしてもどんな時も味方でいるからね」と言われました。その仕事に就くために母子家庭なのに無理をして専門学校を卒業させてもらったのに、そうやって無理をしなくていいんだよと言われてとても嬉しかったです。

安心しろ、お前は大器晩成型だ。

21歳の時に、猛烈なパワハラとサービス残業で身も心もボロボロになり、鬱病手前まで追い込まれた時がありました。仕事を辞め、部屋でずっと寝ていた私を親父がドライブに行こうと誘われて車の中で言われた一言です。決して無理にでも頑張れと言わない親父に心が救われて少しだけ生きてく勇気を貰いました。

自分が進もうと思った道へ進めばよい。

高校生時代、就職に有利な専門学校や短大を選ぶべきか、自分自身が小学生時代から興味をずっと持ち続けていた歴史学を勉強できる4年制大学を選ぶべきか悩んでいた。すると母子家庭で育ち長男で弟妹二人いたため高校を諦めた父と経済的に困窮していた家の長女(第一子)で医学部を諦め奨学金で看護学校を卒業した母がこの言葉で後押ししてくれました。同じ10代に自分の夢を我慢してきた両親に「あなたたちの子供は夢を実現した」ということを証明したい!大学の卒業証書を見せたい!と強く思いました。

うちの子だから、大丈夫!

資格試験の日の朝に、緊張していた私に言った母親からの一言『うちの子だから大丈夫!』根拠はないと思いますが、母親のポジティブさに、笑いが出て、緊張がほぐれて試験に臨めました。それ以降、自分がなにかあったときは、思い出す言葉です。

いつでも帰ってこい。そのために俺はこの家を買ったようなもんだ。

仕事も、子育ても、夫婦生活も何もかもが思い通りにいかず、たまたま実家に帰った時に父から言われた一言でした。ただただ心が軽くなり、妻や子どもにこういった愛を注げばいいのだと衝撃を受けました。家族に対する愛は無償のものなんだと。自分はまだまだ打算的だったのだと未熟さを痛感しました。

明日は明日の風が吹く

小学生の頃、学校で起こることの何もかもが不安で不安で、友だちとも上手く付き合えなくて、明日学校に行きたくないとメソメソ泣いていた私に、母がかけてくれた言葉。先のことをくよくよ考えても、その時になったらなるようにしかならないんだから、悩むだけもったいないよと励ましてくれて、気持ちが楽になった記憶があります。

大丈夫だ。

就職したての頃、仕事で上司に怒られてしまい落ち込んでいた所に、父親から声をかけられました。当時、一人暮らしをしており両親とは離れて暮らしていたのですが、ふらっと実家に帰った時の夕ご飯の席での話です。父親は、昔から子供を特別に可愛がるタイプではありませんでしたが、それでも自分の性格をしっかり把握してくれていて、なおかつ大丈夫といった励ましをくれた事がとても嬉しかったです。

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おわりに

以上、についてでした。

いかがでしたでしょうか。自分が言われた訳でもないのに、グッと来るものがありました。親の存在って、「最後の砦」というか、根拠なんてなくても「大丈夫だよ」って言ってもらえるだけで元気が出るし、勇気がもらえますよね。

子どもを信じて無償の愛で包む。そうやってここまで成長してきた私たち。自分も逆の立場に立った時、自分の子どもや周りの人々を信じて、愛を分かち合うことのできる人間でありたいと思ったひとときでした。

それでは、本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

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