映画『私の中のあなた』感想・レビュー

こんにちは。本日は「私の中のあなた」についてご紹介させていただきます。

この映画はは欠病になった少女とその家族の生活を描いた物語です。最近あまり重たいテーマを扱った映画は観ていなかったのですが、知人からオススメしていただいたので観てみました。

登場する人物それぞれが命に対して向き合っていて、でもそれ故に食い違うところがあって。自分がそれぞれの立場ならどう考えるんだろう、なんて思いながら観ていたら泣けました。観てみる価値のある映画です。

本記事は作品のネタバレを含んでいるので、これから観ようと思っている人は予告編までに止めておいてください!それでは、進んでいきたいと思います。

私の中のあなた 予告編はこちら

私の中のあなた あらすじ

この物語は白血病にかかったケイトを救うため遺伝子操作によって体外受精して生まれてきたアナ、家族の物語です。ケイトのドナー役として生まれたアナは幼い頃方あらゆる手術を受けます。ケイトの命を救いたい。その思いは一家全員の共通の思いだと思っていたがある日、アナはこれ以上手術を受けたくない。ということを打ち明けます。弁護士を雇って親を訴えるというところまでいきます。

— ここからネタバレ —

アナの「手術を受けたくない」という拒否行動には実は本当の理由がありました。病に身体を蝕まれて毎日病院で生活する姉は、実は「楽になりたい」とずっと思っていました。生きたいという思いの裏側で、妹や家族に迷惑をかけることに耐えられなくなっていたのです。そしてケイトはアナにその思いを打ち明け、楽にして欲しいとお願いします。

私の中のあなた 感想

この物語には「病気になったケイト」「ケイトの命を救うために生まれてきた妹」「二人の兄」「父」「母」「アナの担当となった弁護士」「裁判官」「担当医」などの人物が登場しますが、それぞれが自分なりの考え方でケイトの命に向き合います。

命をとにかく延ばそうと考える母が間違っていたのか、というとそれは間違いでもなくて正解でもない。本当に難しい問題だなと思います。この記事を書いている僕の母も癌で亡くなりましたが、途中で癌治療を止めました。その判断が正しいのかどうかは医者や家族の僕たちにすら分からなくて、そこに生まれる葛藤は一生忘れることなんて無いんだろうなって思います。

人はみんないつかはその命を終える時が来る。亡くなった命の分まで強くたくましく生きなければと思わせてくれる映画でした。

身近に同じようなことがあった人はこの映画を観るとその時の気持ちとか感情とか、いろんなものが溢れかえってくると思います。改めて、命の有限性や、生きることへ向き合うことの大切さを感じさせてくれる作品でした。

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おわりに

以上、映画『私の中のあなた』感想・レビューについてでした。本日もここまでお読みいただきありがとうございます。

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