こんにちは。本日は劇団ひとりが原作を書いた映画「陰日向に咲く」についてご紹介させていただきます。陰日向は「かげひなた」と読みます。光の当たらないところで生きる人たちのそれぞれの人生が少しずつ交錯していく映画です。
陰日向に咲く あらすじ
ホームレス、借金地獄、サラリーマン、売れない芸人、田舎娘、崖っぷちアイドル、アキバ系オタク、ストリッパー、人生に陽の当たらない人たちが繰り広げる、何気ない日常であり人との関わりによって少しずつ人生が進展していく様子を描いた作品です。日夜スマホを覗けばスーパースターや成功者たちの情報が飛び交っている。そんな人たちと比べて自分は。。。なんてことを考えたことはないだろうか。実際僕も自分の現状が情けなくて受け入れられないことがよくある。でもこの映画を観ると、みんな今この瞬間も泥臭く生きているんだなということを感じられて、元気が出る。
陰日向に咲く 感想
岡田准一の演技がやっぱり上手い。なんか頼りなくてでも人間臭い。そんな姿に共感する部分がたくさんある。オレオレ詐欺をしようとして電話口の相手に感情移入してしまうなんて設定が心温まる1シーンでした。しゃっくりを止めるために電話で驚かそうとするシーンは笑えた。
人はみんなそれぞれのサイズで苦労しながら、戦いながら生きているんだなと感じる。辛いことやしんどいことがあったとしても、それはみな同じ。だからこそ手を取り合って応援し合って生きていくことが大事だなと感じさせてくれる。人と人の関わりってなんだかあったかいな。なんてことを感じられる映画。
おわりに
以上、陰日向に咲くについてでした。こういう人と人の何気ない交わり合いを描いた作品が好きです。似たような映画で「阪急電車」という映画があるのですが、こちらも個人的に大好きです。よければぜひこちらも観てみてください。明日から少し優しくなれる気がする映画です。
それでは、本日もここまでお読みいただきありがとうございました。
よければこちらも合わせてお読みください♪
コメント