新入社員に必要なのは「ワープする力」である。電通の気配り術が面白い

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新入社員や若手社員に必要なのは「ワープする力」である。

いつにもなく唐突なタイトルですみません。

実はこれ、電通マンの気配りノウハウについて書いた書籍『電通マン36人に教わった36通りの「鬼」気くばり (講談社+α文庫)』で見つけたセンテンスなんです。

電通マンの気配り術が紹介された本なんですが、この「ワープ」についての話が面白いというか、僕もこれは気になっていたポイントなのでご紹介させていただきます。

会議室は最後に出る。建物は最初に出る。

以下、本書の中から抜粋させていただきます。

 社内に得意先を招いての会議が終わったら、営業は真っ先に、出入り口の前に駆けつけて扉を開き、得意先や上司を送り出した後、室内に忘れ物がないか、一通りチェックして、誰よりも後に部屋を出なければならない。

 一方、建物から外に出るときは、誰よりも先に玄関から飛び出し、得意先のためにタクシーを拾わなければならない。

 昔、ある新入社員が先輩に「会議室を最後に出た上に、建物を最初に出るのは無理です」と言ったら、「ワープしろ」と言われたそうです。だったら、「ワープ」の練習をするのが、正しい営業である。

引用:電通マン36人に教わった36通りの「鬼」気くばり (講談社+α文庫) P106-107

これ、思ったことあるwww

ってなりました(笑)。

実際、建物の構造によってはほんと、部屋を最後に出た場合もう間に合わないというケースが往々にしてありますよね。

部屋を最後に出たら、もうエレベーターのボタン操作ポジションは誰かに先を越されているとかもあるあるです。

このシーンが想像できてしまい、電車の中で読んでいて一人で吹き出してしまいました。

実際まだどうしたら良いか分からない時があるのですが、皆さんはどうされていますか?または、新入社員時代どうされていましたか?

おわりに

以上、!についてでした。結論の無い投稿ですみません。が、しかし、本を読んでいてこんなに現場シーンが鮮明に思い浮かんだのは久しぶりです(笑)。

オススメの「ワープする方法」があればぜひ教えてください。
 
 
また、本書の中では他にも気配り術が紹介されています。

例えば

◯3日後に100%の答えを出すより、翌日、60%の答えを出す。

◯見送りはタクシーが角を曲がるまでおじぎをつづける。

◯得意先からかかってきた電話でこちらの要件を言うときは、「いただいた電話で恐縮ですが」と言う。

◯土下座は、相手の怒りのピークではしない。一晩置いて、翌日みんなでする。

などなど、参考になるもの、改めて大事にしたいものがたくさんありました。

文庫本でサクッと読めるのでよければお店で探してみてください♪

一応Amazonリンクを張ってきおきます↓

それでは、本日もここまでお読みいただきありがとうございました。明日も素敵な1日になりますように。

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この記事を書いた人
MIYALOG編集部

こころの元気をチャージする。20代のジレンマに立ち向かう、元気が出るライフハックブログ『MIYALOG』の編集部です。現在、ライター様、寄稿ライター様を募集しています。

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