こんにちは。元気が出る映画の感想・レビューを綴っている宮田です。
昨日、映画「奇跡」についての感想記事を書かせていただきました。
子どもたちの純粋さ、まっすぐさってどうしてこんなにも心に響いてくるんでしょうか。最近涙腺のゆるい自分に、年齢を感じている宮田です。
いつかは自分もそうだった。でも今、その純粋さを失いかける間のところにいる。心の動きとリアルの厳しさの間で揺れ動き葛藤しているから響くのでしょうか。
子どもたちのそのまっすぐな眼差しや言葉が刺さってくるのでしょうか。
何はともあれ、そういう彼ら彼女らの姿から学べること、気づかせてもらえることはたくさんあるな。と思う今日この頃です。
今回は、子どもたちの純粋さが伝わってくるような映画をピックアップしてみたいと思います。
子どもの純粋さが光る映画
奇跡
九州を舞台に繰り広げられる小学生の兄弟の物語。二人は両親の離婚が原因でそれぞれの親のもとで一人ずつ分かれて暮らしている。ある日、九州に走る新幹線「さくら」がすれ違う時、奇跡を起こすだけのエネルギーが発生するという噂を聞く。そこで二人は「また一緒に家族4人で暮らす」という願いを叶えるために新幹線を見るための旅に出かけます。子ども心、そして兄弟の抱く似ているようで少し違った感情。小学生の男の子のピュアさが描き出されています。
うさぎドロップ
人気コミック「うさぎドロップ」の映画版。親を失った女の子の愛菜ちゃんと愛菜ちゃんを引き取る松山ケンイチの二人を描いた物語。保育園で同じように父親のいない親子と出会う。2人の親と、2人の子ども。4人が一歩一歩前に踏み出す成長の物語。愛菜ちゃんを見ていると自然と涙が出てくるようなそんな一本でした。
ブタがいた教室
「自分たちでブタを育てて自分たちで食べよう」という「命の授業」を行う先生と小学6年生26人の物語。実話に基づいた映画で、「命の長さは誰が決めるのですか?」「豚肉を食べるのは残酷ですか?」など心の奥にまで響いてくる問いがたくさんある。そして、子どもたちが討論するシーンがあるのですが、この部分には台本がない状態で収録したらしく、子どもたち自身が感じたことがぶつけ合わされる。その想いに心が動く。
おわりに
以上、子どもたちの純粋さがグイグイ伝わってくる映画についてでした。上述した3本ともとっても好きな映画です。気になる作品があればぜひぜひ観てみてほしいです!そでは、本日もここまでお読みいただきありがとうございました。
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