いつも仕事や勉強に精を出し頑張っておられるみなさん。目的目標に向かって努力を重ねるも、一向に成果が出なかったり、成長が感じられない時期が続いて止めてしまったことはありませんか?
僕は今、まさにそのような感覚の中にいます。ですが、幸いにも周りにサポートしてくださる方がたくさんいて、頑張り続けることができています。そして、この「成果が出ない」時期というのは、必ず誰にでも訪れる期間だということを知りました。
この成果が出ない時期のことを「プラトー」と呼ぶそうです。今日はその「プラトー」と「成長曲線」について備忘録的に書き残しておきたいと思います。
誰もが描く成長曲線
サッカー選手になりたい。偏差値◯◯まで上げたい。など、人が何かを目指す時、知識・情報を仕入れて経験を積み、自分をレベルアップさせていくと思います。例えばこの「ブログを書く」というのも同じですね。
この時、努力に対する成長の成果は、比例関係をもって直線的に伸びるのではなく、うねうねと曲線的に伸びるそうです。「成果が出る時期」と「成果が出ない時期」を繰り返しながら成長するイメージです。(下図のような感じ)
図中のプラトーという平坦な部分は学習高原と呼ばれ、努力量に対して成果が中々出ない時期を指します。まるで高原のように平坦で、先が見えなくなることからそう呼ばれているそうです。
多くの人が、このプラトーにいる時に「もうダメだ」と思って途中で挫折してしまうそうです。もう少し頑張ればグッと成長することができたかもしれないのに。
予測して備える
成長曲線とプラトーの概念を知ったからといって、今僕が進化するのかというと残念ながらそうではありませんが、この「成長曲線とプラトーについて知っている」ということが大切なのかなと思っています。
この「プラトー」という時期は、何かに挑戦しようと前に進む限り、必ずぶつかることになります。なので、この関係性を知っていると、成果が出ない時期が来ても落ち込む必要はなく、「今は堪える時期だ。ここで頑張って一気に成長するぞ!」と自分を奮い立たせることができます。
また、スタートする段階から、途中で成果が出ない時期が来ると予測して対策を立てておくこともできます。まだまだ若い僕は、どうしても勢いで走り出してしまうことが多いです。その結果、一定のところまでは勢いで成長するのだけど、途中成長が止まるところで嫌になってやめてしまう。というパターンを繰り返しそうになります。
ですが、僕が思っている以上に何かを成し遂げることや、成長するということは長い道のりだということですね。成果が出なくて苦しい今こそ、一気に駆け上がって最高の充実感を手にする一歩手前です。
おわりに
頑張っても頑張っても成果が出ず、目の前が暗くなることがあります。なんとなく「すでにできること」に飛びついて挑戦することから目を背けたくなることがあります。ですが、今こそ本当に頑張る時です。きっと駆け抜けたその先には、これまでに見たことがない景色が広がっているはず。
今、何かともがきながら頑張ろうとしている自分へ自戒の念を込めて。僕は今、プラトーにいると信じて。ここでまたアクセルを踏む!同じような人がいたら、ぜひ一緒に頑張りましょう!
以上、成長曲線とプラトーについての備忘録でした。「成長」について様々な切り口で科学されていることを今日知りました。また他にも勉強して書いてみたいと思います。本日もここまでお読みいただきありがとうございました。
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