こんにちは。元気が出る映画の感想・レビューブログを運営している宮田です。本日は自然や生命、食べるということについて改めて感じることのできる映画を紹介してみたいと思います。今僕は大阪に住んでいるのですが、何とも言えない殺気というか、ギスギス感というか、慌ただしさを感じます。適当にコンビニでご飯を食べ、時間に追われて生活する。なんか違うなぁと感じることがあるわけです。僕たちは自然の摂理の中に生きている、非効率で、不器用で、めんどくさい生き物、それが僕たち「ヒト」だと思います。なんか、そんなことを考えていたらこの記事を書くに至りました。人間関係に疲れた時、時間に追われるのに疲れた時、ぜひ観てみてください。
自然や生命を感じられる映画
銀の匙
公開年:2014年
成績ばかりを問い詰められる進学校・親のもとを離れたくて農業高校の酪農科に進学する主人公。数字や競争よりも大切なモノを掴み取っていく成長の物語。豚の解体シーンなどもあり、食べるということへの感謝を感じられる。
リトル・フォレスト 夏・秋
公開年:2014年
美味しいご飯を食べたくなる映画。音や景色が綺麗で、観ていて心が浄化される気分になりました。「他人に殺させといて、殺し方に文句を言うような人間にはなりたくない」や「言葉は信じられないけど、自分の体が感じたことなら信じられる」などの響くメッセージも飛んできます。まずは予告編をぜひ!
しあわせのパン
公開年:2011年
こういう優しい時間の中での生活っていいなぁと思ったりする。人生それぞれいろいろあるけれど、誰かと一緒なら何とか生きていけるということを感じさせてくれる。パンを食べる音が心地よくて、コーヒーの香りが画面のこちらまで届きそうな作品。分け合えるということの幸せを感じられる。
おわりに
以上、自然や生命を感じられる映画についてでした。こういった映画を観ると、今の自分の生活とかけ離れている感じを受けたりするのですが、実際は今自分が身を置いている時間の中にもこういう優しい瞬間はあって、でもそれに気がついていないだけ、変に急いでしまっているだけということに気が付く。今日という1日を大切に、懸命に生きたいと思わせてくれます。それでは、本日もここまでお読みいただきありがとうございました。
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