のめり込む読書!オススメの推理小説21選【おすすめ本】

どうもこんにちは。今回はMiyalog編集部メンバーによる、オススメの推理小説についての投稿です。推理小説が好きな方、ちょっと非日常の世界に本を通じて入り込んでみたいと思っている方などはぜひチェックしてみてください。

オススメの推理小説

鍵のかかった部屋

嵐の大野君主演でドラマ化もされた「防犯探偵・榎本シリーズ」の第三弾。表向きは防犯ショップの店長、裏の顔はセキュリティ破りのプロ中のプロの泥棒である榎本。そんな彼が自身の知識と経験を総動員、密室破りとして警察や探偵に力を貸して難事件を解決に導いていきます。犯罪者側の心理を読むことに長けるのは彼ならでは。一筋縄ではいかない複雑で捉えどころのない主人公に魅了されるオススメの推理小説です。

ABC殺人事件

クリスティが執筆した探偵として、よく知られているエルキュール・ポワロの長編小説です。題名にもあるようにアルファベットになぞらえて、次々に殺人事件が起きていきます。探偵であるポワロにわざわざ手紙を送り、予告してまで殺人を行う猟奇的な犯人と思われていましたが、ポワロと警察の捜査が進んでいくと、次第に変化がみられます。

王とサーカス

2001年6月に実際に起きたナラヤンヒティ王宮事件を背景に書かれた推理小説です。太刀洗万智というフリーの女性記者が取材でネパールのカトマンズを訪れます。そこでネパール王宮で王族8人が皇太子に殺されるという事件が起き、そんな中で取材を進めていくうちにネパールで知り合った様々な人物と絡みながら大刀洗は事件に遭遇します。それぞれ人が抱えているバックグラウンドを読み解くと、最後に納得させられますが謎が謎を呼ぶハラハラする展開がとても面白い推理小説です。

緋色の研究

記念すべきシャーロックホームズシリーズの第一弾、今振り返れば「伝説の誕生」と言うにふさわしい歴史的な作品です。エキセントリックな性格ながら抜群の洞察力を誇るホームズ、推理は苦手ながら冷静沈着で誠実な性格のワトソン。まさにゴールデンコンビ、今読んでもキャラクターの魅力が錆びついていません。さすがにトリックは時代を感じさせますが、犯人が罪を犯すに至る心理描写の精緻な描写は圧倒的。推理小説の教科書といっていい名作ですね。

扉は閉ざされたまま

この物語は七人の同級生がとある館に集まったところから幕を開けます。ここで伏見亮輔はその中の一人の後輩を事故に見せかけて殺害します。この殺人自体は読者には提示されていますが、もちろん登場人物にはそれが殺人だとは分かりません。しかし頭脳明晰、冷静沈着、そして冷酷非道な碓氷優佳だけはこの事故に疑念を抱くのです。そこから伏見と碓氷の息つく間もない心理戦が始まるのでした。本作の一番の見どころは、天才と天才の心理戦です。はたして二人の運命はいかに。

珈琲店タレーランの事件簿

『珈琲店タレーランの事件簿』は、最近ではトレンドとなってきている「人の死なないミステリ」作品です。その中で扱われる謎は「コーヒー」という要素が絡んだものであり、その中で、時に交錯した人間関係を描きながらしっかりと作り込まれた謎はページを捲る手を止めさせません。文章自体も平易で読みやすく、登場人物に感情移入しやすいところもポイントです。

ファーストラヴ

美しい女子大生の環菜。ある日、血まみれで歩いているところを発見され、自分の父親を殺したと自供します。しかし理由については、「自分でも分からないので、見つけてほしいくらいです」。臨床心理士である由紀は、会うたびに二転三転する環菜の話にとまどいますが、関係者の話から少しずつ環菜の少女時代や初恋、家族関係の秘密をひもとき、環菜の深層心理にひそむ犯行の理由をつきとめます。

殺戮にいたる病

狂人による凶悪な連続殺人を描いたものです。凶悪犯の目で展開する物語と、真相を追う者の立場とで視点を変えて物語が展開します。マルチサイドの技法を用いた文体は趣があります。最後はミスリードの仕掛けてがされています。最初から最後まで読むと、「ああやられた」と言ってしまうような読者の勘違いに気づく仕掛けは面白いと思いました。

匣の中の失楽

推理好きな仲間たちが集まって話し合っているのですが、そのメンバー間で殺人事件が起こります。 メンバーの一人が書いた推理シナリオと実際の事件とが入れ替わりに表記されて、倒錯に陥る感じを楽しむことが出来ます。表現の方法自体が特殊で癖があるために万人受けではないかもしれませんが、趣ある推理小説です。

真夏の方程式

福山雅治さん主演で映画化もされた、東野圭吾著のすり小説。ガリレオシリーズの中で湯川さんに人の温かみを感じさせる珍しい作品でしたので、読む価値有りです。トリックもわかりやすく推理小説を初めて読む方でも読み進めながら推理をすることができるのではないかと思います。

十角館の殺人

日本を代表する推理作家、綾辻行人のデビュー作品であり、「館シリーズ」の記念すべき第一作です。大学の推理小説研究会のメンバーが宿泊する無人島で、次々と悲劇が襲います。この推理小説研究会では本名を呼び合わず、推理小説家の名前をニックネームとしています。ここが本作のポイントです。終盤の一行に、読者は必ず驚き読み返すこと間違いなしです。

火車

日本を代表する作家、宮部みゆきの代表作の一つです。映画やドラマにもなった有名な作品です。ある日、休職中の刑事が親戚に失踪中の婚約者を探すよう依頼されます。簡単に見つかるだろうと始めた捜索ですが、ストーリーは思わぬ展開を見せます。婚約者はなぜ失踪したのか?彼女は何者なのか?カードローン破産という現代社会の闇と絡みながら、衝撃の真相が解き明かされます。

空飛ぶ馬

今ではもうかなり市民権を得た「日常の謎」系のミステリ。血なまぐさい事件や派手な展開は起こりませんが、ふと「あれ?」と思った物事に意外に深刻な真実が隠れている、という短編集です。主人公は文学部に通う大学生の文学少女の「私」。探偵役は落語家の円紫さん。二人の、透明感がありつつも時折影がさすような関係性が魅力です。少しノスタルジックな、文学の香りを漂わせた物語です。

三本の緑の小壜

アガサ・クリスティに認められたD・M・ディヴァインのミステリです。少女の連続殺人事件で罪を着せられて犠牲者となった医師の弟が探偵役となり、診療所の経営者の娘と一緒に犯人捜しをする内容です。後から読み返すと犯人が明確な手がかりを残していたことが分かり、推理小説でありながら何度も読み返して楽しめる作品です。犯人捜しとともに、探偵役と娘、少女の高校の女教師との三角関係の恋の行く末も楽しめます。

人魚の眠る家

東野圭吾の作品で映画化もされています。ただの推理小説ではなく、家族愛、様々な嫉妬などが網羅された新しい形の小説で最後まで物語が動き続ける1冊です。家族とは?当たり前の生活とは?生きるとは?など沢山考えられます。450ページ以上の分厚めですが、読書を普段しない方にもオススメしたい作品。

ハサミ男

殺害した少女の首にハサミを突き刺す殺人鬼「ハサミ男」。ハサミ男が次の殺人を実行しようとした時、自分の手口を真似て殺された死体を発見します。一体誰が自分を真似て殺人を犯したのか?真相を知る為、偽物を探し始めるハサミ男の話。まさかの殺人鬼が探偵役になるという驚きの展開。その設定だけでも十分に楽しめるのですが、もうワンランク上の驚きを提供してくれるのがこの作品のおすすめポイントです。

レベル7

Level7の刺青がある記憶をなくした男女2人が自分たちは何者なのかを探り、一方で「レベル7まで行ったら戻れない」という謎の言葉を残して行方不明になった少女を探す真行寺。この3人の抱えた謎が解ける時、別々の物語だったものが交錯していきます。物語の中盤から結末にかけてのするすると絡まった糸が解けるような快感はたまりません。スリル、謎解き、恋愛と多くの要素が詰まった作品です。

屋根裏の散歩者

昔ながらの日本の家の屋根裏を練り歩く青年が起こした事件を追っていくものです。有名な明智小五郎が登場する一作で彼が華麗に事件を解き明かします。面白い点は、屋根裏という死角から、普段は絶対に見ることが出来ない人のプライベート空間を覗き見るスリルを味わえることです。探偵よりも犯人の支点にフォーカスが当たる意欲的作品です。

虚無への供物

とある御曹司の邸宅で起こった殺人事件を時進めていくものです。一般の推理小説と異なる点は、事件性を追うことに困難するほどに登場人物たちがよく喋ることです。人物達がああだこうだと言って長々と推理合戦をする展開が面白いです。古い作品なので、当時の日本のあれこれの史実が物語に絡んでくることがあります。現代人が読めばあっと驚く知識身につきそうな一作です。

赤朽葉家の伝説

千里眼という不思議な力を持ち、赤朽葉家に嫁いで「千里眼奥様」と呼ばれるようになった祖母と、漫画家になった母、そして何でもない私。女系家族の女三代に渡る生き様が、歴史と現代へのかけ私をしてくれる作品です。遠い過去に生きた祖母と、破天荒に生きた母には物語があるのに、現代に生きる私にはなにもない…というのは、現代に生きる私たちにとってもリンクする内容ではないでしょうか。不思議な登場人物から、少しずつ世界が慣れ親しんだものへ移り変わる様子を、ぜひ体感してみて欲しいと思います。

そして誰もいなくなった

年齢も職業もバラバラの十人が、謎の人物からある無人島に招待され、過去の犯罪を暴き立てられるところから物語は始まる。疑心暗鬼になる十人が、一人ずつ童謡通りに次々と襲われ、命を落としていくというサスペンス・ミステリー。姿の見えない犯人を追いながらも、終始自分以外の人間を疑い続けて行動する、という緊迫感のあるストーリーと、予想もできないラストに衝撃を受ける。

今回ピックアップしたオススメの小説

  1. 鍵のかかった部屋
  2. ABC殺人事件
  3. 王とサーカス
  4. 緋色の研究
  5. 扉は閉ざされたまま
  6. 珈琲店タレーランの事件簿
  7. ファーストラヴ
  8. 殺戮にいたる病
  9. 匣の中の失楽
  10. 真夏の方程式
  11. 十角館の殺人
  12. 火車
  13. 空飛ぶ馬
  14. 三本の緑の小壜
  15. 人魚の眠る家
  16. ハサミ男
  17. レベル7
  18. 屋根裏の散歩者
  19. 虚無への供物
  20. 赤朽葉家の伝説
  21. そして誰もいなくなった

おわりに

以上、のめり込む読書!オススメの推理小説についてでした。推理小説って、読み始めるとグイグイ引き込まれてるところがあって、読書の魅力を最大限に楽しめる一つのジャンルかなと思っています。今後もオススメの推理小説について追記していきたいと思っています。

それでは、本日もここまでお読みいただきありがとうございました。推理小説のほか、こちらの記事も合わせてチェックしてみてください。

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