家族愛を感じるオススメの小説8選【読書の秋】

どうもこんにちは、読書の秋ですね。今日も本屋さんには人があふれていました。今回は、家族愛を感じるようなオススメの小説をピックアップしていきたいと思います。

家族愛を感じるオススメの小説

さくら

父、母、兄、僕、妹、そして愛犬のさくら。そんな平和な家族が容姿端麗で優秀な兄の交通事故をきっかけにして、家族全体のバランスがどんどん崩れていき兄の死を家族全員が受け止めきれずに一人一人が精神的に追い詰められていく様を描いています。そんな家族が崩壊したかのような悲しいストーリーの中に「家族愛」を感じられる何かがあるという心温まるお話です。タイトルにもある通り鍵を握るのは「さくら」です。家族で犬を飼ってる人にも是非読んで欲しい一冊です。

とんび

TBS系列でドラマ化もされた人気作。妻を事故で失い、男で一つで息子を育て上げる昭和の不器用な男の人生を感動的に描きます。父子二人だけの生活はトラブル続出、思春期の対立や都会への就職なと度々父子はぶつかり合います。それでも最後はお互いを思いやるのは親子ならでは。父だけでなく、亡くなった母や近所の人々などに育てられてきたことを息子が自覚していき、家族の有り難さを感謝するシーンには込み上げて来るものがあります。

キッチン

とある家族の日常を描いた物語。登場する人物がそれぞれ個性的で、そしてその個性をお互いが認め合いながら、さり気なく支えあいながら、生活していく様子を娘が淡淡と語っていきます。「なんて変わった人たちなんだろう」と本の世界の奇妙な家族に興味を感じるのですが、次第に「家族ってどこもこうなのかも」と身の回りに置き換えて考えてしまいます。

世界から猫が消えたなら

世界から猫が消えたならは死ぬことを告げられた若者が、1日生き延びるために1日1つ何かを犠牲にする物語です。実際、家族の物語ではないのですが、若者が早くに亡くなった母親からの手紙が愛に溢れていてものすごく泣けます。母親は死ぬまでにしてみたいことを10考えてみていたのですが、全部、息子に関することだったのです。母親って偉大であると同時に、親子の素晴らしさを感じることができます。

みかづき

塾を経営する一家の半世紀ほどの歴史を描く作品。勉強漬けという社会からの非難、ライバル業者との激しい競争、そして教育観を巡る家族間の対立。様々な見せ場があり、どんどん物語に引き込まれていきます。この作品に登場する家族は皆教育に関わりますが、各々の主張が強くて折り合わずそれぞれの道を歩むことになります。幸せな理想の家族像とは言えませんが、それでも最後は家族で支え合い教育の舞台で戦い続けます。色々な家族のあり方があると感じさせてくれるオススメの小説です。

小春日和

芸能界に興味がある母親の影響で双子の娘達は幼いながらに芸能界で歌手を目指します。しかし父親は反対したが双子の娘達の才能に感心して応援するようになります。家族の繋がりや、家族を応援するということについて考えさせてくれるオススメの小説です。

赤い指

加賀恭一郎シリーズのサスペンスです。ストーリーは犯罪を犯した息子を守ろうとする夫婦の間違った愛情で事件が複雑化していきますが、加賀恭一郎が見事に暴いていきます。読み進めていくうちに家族とは何か…と考えさせられていきます。最後のどんでん返しは圧巻で、まさか痴ほう症のおばあさんが…という感じです。恐怖と感動が入り交じっているオススメの小説です。

幸せ最高ありがとうマジで!

2009年の3月27日に、本谷有希子によって講談社から刊行された一冊。田舎町の新聞販売所で暮らしている5人の元に正体不明の女性が訪ねてきたことから、家族の秘密が明らかになっていきます。非日常を象得するようなヒロインの登場によって、それぞれの日常が少しずつ動き始めていく場面が心に残りました。格差社会の最下層をさ迷い歩いていた一家の、クライマックスでの思わぬ逆襲劇と結束が痛快です。

おわりに

以上、家族愛を感じるオススメの小説【読書の秋】についてでした。今後も家族の愛を感じさせてくれる小説や、家族とは?という問いをくれるような小説に出会い次第、こちらの記事に追記していきたいと思っております。

それでは、本日もここまでお読みいただきありがとうございました。よければこちらの記事も合わせてチェックしてみてください。

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