どうもこんにちは!本日は映画「超高速!参覲交代」についての投稿です。時代ものを扱う作品の中では珍しいコメディ色あり、メッセージ性ありの本作。邦画好きの方なんかはぜひチェックしてみてください♪
映画「超高速!参覲交代」のあらすじ
時は1735年の江戸時代、8代将軍徳川吉宗の治世下、陸奥国(現在の福島県・この物語の主役の地)湯長谷に江戸での勤めを果たした
内藤政醇(主人公)が帰国して直ぐに江戸家老瀬川から火急の知らせを受ける事になります。
内容は湯長谷藩が所有している金山の調査結果に疑義があるとのことで、事情を説明する為に5日以内に再び参勤せよとのことでした。湯長谷藩の金山を狙う江戸幕府老中、松平信祝の悪質な嫌がらせや差し向けた刺客を内藤政醇御一行は見事危機を潜り抜け、無事に江戸城まで辿り着くことが出来るのか。
超高速!参覲交代の感想
まず湯長谷藩のメンバーは只の田舎っぺでは無く武闘集団でまさに一騎当千!この映画は意外とアクションもあり、笑いもアリで中々観ていて飽きない面白さがありました。
相手の刺客と湯長谷藩との戦い、最初は金の為だけに働いていたダンゾウも内藤政醇の魅力に惹かれて行ったり、内藤政醇が江戸に向かう途中で知り合ったおさきとの出会い。
そしておさきもまた内藤政醇の優しさに惹かれて旅を共にしたリ、大名行列を相馬兼嗣の知恵で無理やりあの手この手で乗り切る処も面白いし江戸屋敷に辿り着いた湯長谷藩一行のみっともない格好と臭いに顔をしかめる琴姫の様など最初から最後まで目が離せない要素が盛りだくさんだと感じました。
超高速!参覲交代の見どころ
特に相手の刺客におさき(政醇の何れ嫁になる女郎)が人質に取られて政醇が潔く殺されようとした時にダンゾウが助けに入り、形勢逆転した時、実は内藤政醇は居合抜きの達人なのですがその技で相手をぶった切るシーンは本当にカッコよく、他にも弓の名手、鈴木吉之丞が屋根に隠れている忍者をカーブの懸ったトリッキーな弓技で仕留めた処などのアクション要素は圧巻でした。
湯長谷藩の知恵袋、相馬兼嗣のお笑い要素も見所で、敵の刺客に襲われ仲間と逸れてた後、井戸に落っこちたりして身なりがボロボロになったりするのですがそれが正に幽霊のようで仲間と再会した時は本当に笑ってしまいました。
こんな人(時)におすすめ
時代劇好きには勿論のこと、この映画はあまり内容も難しくないので、結構子供から大人まで幅広い方が楽しめるのと、特に元気を貰いたい方にはお勧め出来る映画だと思いました。私的にも寧ろつまらない要素を探す方が難しいのでは?と思う程の名作だと思います。
おわりに
以上、についてでした。
なお、現在「超高速!参覲交代」はU-NEXTにて見放題配信中です。31日間の無料体験期間もありますので、そのトライアル期間を利用して観てみてはいかがでしょうか。
それでは、本日もここまでお読みいただきありがとうございました。よければこちらも合わせてお読みください♪
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