「翻訳」という特技を生かした在宅ワークの始め方

こんにちはMIYALOG編集部のみやもです。MIYALOGではこれまでにも在宅ワークについて度々触れてきましたが、本日は「翻訳」というスキルを活かした在宅ワークについて書いてみたいと思います。

今回は現役の在宅ワーカーさんからの寄稿記事です。今回は「翻訳」のお仕事を行っておられる女性の在宅ワーカーさんから、クラウドワークスにて記事を作成していただきました。

筆者の私は翻訳の仕事をしたことがなかったので、新しい発見を得ることができました。在宅ワークが気になっているという方、英語力を活かして何かしたいという方はぜひ、読み進めてみてください。

英語力という特技を生かして

在宅ワークを始めたきっかけ

私が在宅ワークを志したのは3年ほど前。次男が入園し、時間ができたので何か仕事をしたいと考えました。ただ、子どもがすぐに熱を出してしまっていたことと、やはり家事や子育てとの両立を考えた時に、パートなどではなく在宅ワークがいいな、と考えていました。

特技を生かして翻訳者になろう!・・の甘い考え

在宅ワークにもさまざまな職種がありますが、私は好きな英語を生かした仕事をしたいと思っていました。出産前、通訳のお仕事をしていた際、英文の資料を日本語にするといった文書作成が楽しかったので「在宅翻訳者」になりたい、と考えました。

まずはネットで「在宅翻訳、募集」で検索をかけてみると、意外と求人は豊富にありました。在宅翻訳は翻訳会社に登録して仕事を請け負う形が多いようです。そしてたいていは登録の際に「トライアル」とよばれる選考試験を受けることになります。

しかし、多くの場合「翻訳経験3年以上」「翻訳会社勤務2年以上」という条件が付いていました。私のような未経験のものは試験を受ける資格すらなかったのです。いきなり壁にぶち当たってしまいました。

未経験でもOK!のクラウド翻訳・・しかし・・

なんとか、未経験でも在宅翻訳者になれる方法はないか、とリサーチしていたところ「クラウド翻訳サービス」という世界に出会いました。通常の翻訳会社は書籍などの出版物や企業向けの契約書や広報関連資料といった専門分野の翻訳を主に扱っているため、専門分野の翻訳経験が問われていました。

しかし、クラウド翻訳サービスの多くはそこまでの専門性は問わない文書を扱っています。海外とやりとりするメールの文面やAmazonなどで取引を行う際の交渉など、日常にかかわる多様な案件を扱っていました。中には、海外メディアの翻訳記事を作成するといった華やかなお仕事も。

つまり、クラウド翻訳と言うのはさまざまな用途の翻訳を依頼したい人と、翻訳者が出会う場を提供するマッチングサイトと言えるかもしれません。その分、単価は低めに設定されていますが、能力アップすればサイト内でのランクが上がるものもあります。

英語にも文章にも自信があった私は、すぐにあらゆるクラウド翻訳会社の試験を受けました。・・・がしかし、結果はすべて失敗。自分の甘さを思い知りました。翻訳はただ「文章が好き」「英語が得意」だけでは済まない、専門技術職だったのです。

在宅ワークはスキル第一!まずは実力をつけよう

よくよく考えてみたら、子どもが熱を出しても困らないように家にいながら好きな仕事をする、というムシの良い夢をかなえようとしていたのですから。そんな好条件を手に入れるためには、まず自分にそれだけの付加価値が必要になると気づきました。

そこで、まずは翻訳の基礎的な勉強を始めることにしたのです。DHCが提供している翻訳通信講座で約1年間勉強しました。そこでは「the」「a」といった超基本からの翻訳方法を学ぶことができ、今の自分の基礎になっています。また、朝日新聞のAsahi Weeklyという週1の英字新聞を購読して翻訳記事の書き方を勉強しました。
ちなみに、私が目指していたのは英日翻訳者、つまり英文を日本語に翻訳するものです。

月1万円稼げるまでの道のり・・はじめは低単価で経験を積む

机上での勉強に手ごたえを感じた私は、いよいよクラウド翻訳サービスの大手2社、「Conyaq」と「Gengo」の登録試験を受けました。1度目は、両方とも不合格。

しかしその結果を見直した私は、逆に自信をもったのです。ミスの多くは誤訳ではなく、句読点の打ち間違いや漢字変換ミスといったものだったからです。これなら、ミス防止策を講じれば何とかなる、と。夢の翻訳者まであと一歩のところまで来ていました。

そこで、一度翻訳したものをプリントアウトして赤ペンで推敲する、といったプロセスを加えた結果、次は両社とも合格となりました。このとき見つけた自分なりの「誤訳の少ない翻訳手順」は今も変わらず使っています。

登録後は翻訳者としてさまざまな仕事に無我夢中で取り組みました。徐々にクライアント様がリピーターになってくださったり、ご指名をいただいたり、と安定的にお仕事できるようになりました。また、次第に翻訳スピードもアップしてきたので月に1万円、2万円と報酬も上がっていったのです。

在宅ワークを始めたころの自分へアドバイス

在宅ワークを始めたいと思っていた当初、私は「今自分が得意なこと、今まで自分が積み上げてきたもの」で勝負しようと思っていました。でも、それは間違いでした。在宅ワークは時間もお金もスキルも自己管理しなければいけません。当時の自分に伝えたいのは「既存の知識で生きようと思ってはいけない」ということです。そうでないと井の中の蛙、になりがちです。常に自分磨きをしていかなければいけません。

また、在宅ワークではクライアント様の顔が見えないことが多いので、ついついパソコンに出てくる画面相手に話しているような錯覚に陥ってしまいます。しかし、現実にお仕事をしているのは人間対人間です。お仕事をくださったお客様に感謝を忘れず、誠心誠意対応しなければなりません。在宅ワークは信頼とコミュニケーション、そしてもちろんスキルが大切だと、当時の自分に伝えたいです。

現在のお仕事

在宅ワークを本格的に始めたのが2年ほど前。今は仕事の幅を広げたいと思い、クラウドワークスやランサーズといったクラウドサービス会社に登録して翻訳だけでなくライターとしても活動しています。

自分の子育て経験をもとにアドバイス的な記事を書いたり、リサーチした情報をもとにトレンド記事を書いたり、楽しくお仕事をしています。

翻訳とライティングの楽しいところは、お仕事をしながら自分の知識が深まっていくことです。さまざまな文章に触れることで時事問題や社会問題、また流行などの情報がたくさん入ってきます。これからもライフワークとして続けていきたいと思っています。

おわりに

以上、私の好きな「翻訳」という特技を生かした在宅ワークの始め方についてでした。具体的な経験談、失敗、実際に使ったサービスなどが盛り込まれていたので、参考になりましたね。

翻訳をお仕事にしたい方はぜひ再度チェックしてみてください。

本記事で登場したクラウドソーシングサービス
Conyaq
Gengo
クラウドワークス
ランサーズ

最後までお読みいただきありがとうございました。

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こころの元気をチャージする。20代のジレンマに立ち向かう、元気が出るライフハックブログ『MIYALOG』の編集部です。現在、ライター様、寄稿ライター様を募集しています。

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