おすすめのヒューマンドラマ映画はこれ!人生で大切なことを教えてくれる映画70選

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おすすめのヒューマンドラマ映画ai2

こんにちはMIYALOG編集部です。本日はオススメのヒューマンドラマ映画について投稿していきたいと思います。

先日もエンターテイメントはそれを体験している間に一つ階段を登っている。というような話を書かせていただきました。

まさに筆者の僕にとって映画はそういう存在で、ヒューマンドラマ映画を通じて「人生で大切なこと」をこれまでたくさんもらってきました。今回は、観た後何かが自分の中に残った映画、そして人生で大切なことを教えてくれた映画をピックアップしてみます。

  1. ヒューマンドラマとは?
  2. おすすめのヒューマンドラマ映画(洋画)
    1. LIFE!
    2. グッド・ウィル・ハンティング 旅立ち
    3. スクール・オブ・ロック
    4. インターステラー
    5. はじまりのうた
    6. マダム・イン・ニューヨーク
    7. パッチ・アダムス トゥルー・ストーリー
    8. 幸せのちから
    9. アバウト・タイム 愛おしい時間について
    10. イエスマン “YES”は人生のパスワード
    11. 最高の花婿
    12. いまを生きる
    13. アンドリューNDR114
    14. フォレスト・ガンプ/一期一会
    15. 最強のふたり
    16. マイレージ、マイライフ
    17. ブルックリン
    18. オデッセイ
    19. コーチ・カーター
    20. キンキーブーツ
    21. 博士と彼女のセオリー
    22. イーグル・ジャンプ
    23. グローリー/明日への行進
    24. 陽のあたる教室
    25. ビューティフル・マインド
    26. リリーのすべて
    27. レ・ミゼラブル
    28. みんな元気
    29. インサイド・ヘッド
    30. ラ・ラ・ランド
    31. マイ・インターン
    32. 僕と世界の方程式
  3. おすすめのヒューマンドラマ映画(邦画)
    1. 悪人
    2. そして父になる
    3. ぼくたちの家族
    4. しあわせのパン
    5. ブタがいた教室
    6. 深呼吸の必要
    7. グッモーエビアン!
    8. ビリギャル
    9. 阪急電車
    10. のぼうの城
    11. 天地明察
    12. 舟を編む
    13. ばしゃ馬さんとビッグマウス
    14. 世界から猫が消えたなら
    15. 海よりもまだ深く
    16. 箱入り息子の恋
    17. 海猿
    18. フレフレ少女
    19. 百円の恋
    20. 鍵泥棒のメソッド
    21. フラガール
    22. 陽はまた昇る
    23. 聖の青春
    24. バースデーカード
    25. オーバー・フェンス
    26. 漫才ギャング
    27. 僕たちは世界を変えることができない
    28. 神様のカルテ
    29. 湯を沸かすほどの熱い愛
    30. 深夜食堂
    31. 海難1890
    32. 何者
    33. ボクの妻と結婚してください。
    34. 横道世之介
    35. ちょっと今から仕事やめてくる
    36. Every Day
    37. 火花
    38. 8年越しの花嫁 奇跡の実話
  4. ヒューマンドラマ映画から僕が学んだこと
    1. 人生の主人公は他の誰でもない自分自身
    2. 人は大切な誰かを想う時に強く優しくなれる
    3. 幸せは傷つく覚悟の先にある
  5. おわりに

ヒューマンドラマとは?

まずはじめに、ところでヒューマンドラマってどんな映画?という話ですが、検索してみると下記のように出てきます。

 人間味、人間らしさを主題として描いたドラマを意味する語。映画やテレビのドキュメンタリーなどでジャンルの一つとして扱われる。
引用元:weblio辞典

ということなんですが、これってほとんどの映画が該当するのでは?と思ったりするところもあります。コメディ映画でもアクション映画でも、人間味や人間らしさって含まれてますよね。

特に邦画って、笑い9:メッセージ1みたいな映画が多かったり。しかもそういう映画の方が、真面目なことを言ってる作品よりもグッとメッセージが沁みたりします。

ということで、今回は僕自身が観た映画の中でぐいぐいメッセージの入って来た映画や、観ていてとても考えさせられた映画をジャンルにこだわらずピックアップしてみたいと思います。

関連記事:宮崎駿さんの語る「エンターテイメント」がとても腑に落ちたので書き留めたいと想う。

おすすめのヒューマンドラマ映画(洋画)

おすすめのヒューマンドラマ映画はこれ!人生で大切なことを教えてくれる映画64選まずはお気に入りのヒューマンドラマの中でも「洋画」作品に絞ってピックアップさせていただきます。邦画と比べると大体な設定や演出で「非日常」に連れて行ってくれるのが洋画の魅力だと思っています。最初に挙げさせていただく「LIFE!」などは特にそうで、「こうだったらいいのにな」という世界を魅せてくれるような作品が多くて大好きです。

ピックアップしている洋画
1)LIFE!
2)グッド・ウィル・ハンティング 旅立ち
3)スクール・オブ・ロック
4)インターステラー
5)はじまりのうた
6)マダム・イン・ニューヨーク
7)パッチ・アダムス トゥルー・ストーリー
8)幸せのちから
9)アバウト・タイム 愛おしい時間について
10)イエスマン
11)最高の花婿
12)いまを生きる
13)アンドリューNDR114
14)フォレスト・ガンプ/一期一会
15)最強のふたり
16)マイレージ、マイライフ
17)ブルックリン
18)オデッセイ
19)コーチ・カーター
20)キンキーブーツ
21)博士と彼女のセオリー
22)イーグル・ジャンプ
23)グローリー/明日への行進
24)陽のあたる教室
25)ビューティフル・マインド
26)リリーのすべて
27)レ・ミゼラブル
28)みんな元気
29)インサイド・ヘッド
30)ラ・ラ・ランド
31)マイ・インターン
32)僕と世界の方程式

LIFE!

雑誌「LIFE」の写真管理部で働いていた男の、冒険の物語です。人生の主人公は自分なんだということを教えてくれるおすすめのヒューマンドラマ。終わり方も後味が良く、何度でも観れる作品。自分の「選択」に自信が持てなくなった時に観たいと思える。

グッド・ウィル・ハンティング 旅立ち

天才的学力を持つものの、過去のトラウマから人に心を開くことのできない少年と、そんな少年が出会ったカウンセラーの物語。「人に心を開くことができず、いつもうまくかわしてはその場をやり抜ける。」これができてしまうことは、長所であり辛い部分でもある。そういう人の心に沁みて、人との関わりの中で本当に大切なのものは何なのか?を教えてくれるヒューマンドラマです。

スクール・オブ・ロック

自分のつくったバンドから追い出されるような、冴えないバンドマンが主人公。チームから追い出され家賃も支払えず、途方に暮れる彼はひょんなことから名門小学校の臨時講師を努めることとなる。学校の勉強を教えることなんてできるはずもなく、彼は校長には内緒でクラスの子どもたちに「ロック」を教える。「ロック」を通じて子どもたちが生き生きする姿、一人一人に役割を与え、子どもたちの心を育む姿に、教育ってなんなんだろうと自問させられるヒューマンドラマ。

インターステラー

SF・アクション・ヒューマンドラマ、あらゆる要素をふんだんに盛り込んだ傑作映画。地球の生態系に限界がきたし、宇宙に次なる大池を求めて旅立つ宇宙飛行士の物語。観終わった後の「映画を観た!感」がめちゃくちゃ大きい作品。「ロボットにプログラミングできないのは”生存本能”だ」というセリフが物語るように「生きる」という想いや、娘に会いたいという「愛」のパワーを感じられる一本。

はじまりのうた

音楽の魅力がふんだんに盛り込まれた映画「はじまりのうた」。自分のつくった会社から追い出されたミュージックディレクターの男と、愛を失ったシンガーソングライターの女が出会い、音楽を通じて前に進んで行く物語。これ!というメッセージがあるわけではないですが、前に進んで行く二人、そしてその二人に巻き込まれて共に前に前に踏み出していく周りの人物を観ていると元気が出てくるヒューマンドラマです。感想としてはバックリすぎるけど、なんか「雰囲気が全部好き!」そう思える一本です。おすすめ!!!←

マダム・イン・ニューヨーク

ポップなノリの楽しいインド映画。家族で唯一「英語が話せない」妻のシャシ。夫からも娘からも馬鹿にされ、居場所と尊厳を失っていた。そんな彼女が家族に内緒で英会話教室に通い、英語の練習をする物語です。観ていてシャシのことを応援したくなる、そして頑張るシャシを観ている間に自分も頑張りたい!と思える一本。「人を敬うこと」、それは規模の問題ではなく人と生きていく上で絶対的に大切なことだと教えてくれるヒューマンドラマ。

パッチ・アダムス トゥルー・ストーリー

不屈の名作「パッチ・アダムス」。おすすめの映画はって聞かれたら必ず頭をよぎる一本。実在したパッチ・アダムスの半生を描いた作品で、「人に向き合うとはどういうことか」を考えさせられるヒューマンドラマ。理論や数字で対応する医療ではなく、目の前の患者の心に寄り添うとしたパッチの姿勢、そして「命の尊厳を高めることこそ医者の役割」という考え方に心を打たれる。スピーチの部分は何度見ても前のめりになる。

幸せのちから

人はどれだけ絶望的な状況でも、大切な誰かのためになら頑張れる。ということを教えてくれるヒューマンドラマ。実話を元に作られた洋画で、医療機器を売り歩くも成績が上がらず、破産寸前の男を主人公とした物語。妻に捨てられ子どもと二人で生きて行くことになるが、銀行口座にはたった21ドルしかない。そんな主人公が子どもを守るために「職」を掴み取るまでの奮闘を描き出します。トイレで自分の無力さに涙するシーンにはほんとジンときた。自分の無力さを感じている時におすすめです。観ると元気というか、俺もやらなあかん。という闘志がみなぎってくる一本。

アバウト・タイム 愛おしい時間について

タイムスリップものの洋画。好きになった女性に対して時間を遡ってアプローチする物語です。何度も何度も時間を行き来して試行錯誤する主人公。次第に彼女との中は深まり、結婚して子どもを授かるまでに至る。しかし、タイムスリップすることで移り変わる過去や今は、二度と「同じ時間」にはならないことを知る。人生において「今この瞬間」がどれだけ尊い瞬間なのかを教えてくれるヒューマンドラマ。今この瞬間が大事ですよ、と説教くさく表現するのではなく、ラブストーリーを通じてメッセージを伝えてくれるのですっと心に沁みます。大切な人と一緒に観たい一本。

イエスマン “YES”は人生のパスワード

ポジティブ思考についてのセミナーに参加し、あらゆる物事に対して「イエス!」と答えるようになった男性の恋と仕事を描いた物語。何も考えずに観ることができる楽しい映画で、観るとなんだか元気が出る。自分も明日、今日よりも前向きに一つ一つの物事を捉えてみようかなと思える。そしてなにより、何かに対して自分の意思を表現するとき、本当に思ったことを言えるようになりたいと思わせてくれる素敵なヒューマンドラマ。

最高の花婿

フランスの大ヒット映画で、娘4人の婿がそれぞれ外国人。という設定で宗教を切り口に人と人との違いを描き出した作品。相手を受け入れること、信じることの大切さを教えてくれる。人は相手を拒絶しようとする時「相手の悪いところ」に目が向き、受け入れようとする時「相手の良いところ」に目が向くのだなと学べる。違いを認め、受け入れ、相手への思いやりを持ちたいと思えたヒューマンドラマです。

いまを生きる

ロビン・ウィリアムズ主演の名作映画。名門進学校に教科書に書いてあることよりも個性を伸ばそうとする教師と反発する学校側、そして子どもたちの心の変化を描いた物語。いまを生きる、というタイトルの通り「生きるとは何か」を考えさせられるヒューマンドラマ。「自分は自分でいいのだ」「自分の心に素直にいていいのだ」ということを学べるおすすめのヒューマンドラマ。

アンドリューNDR114

家庭用ロボットとして一つの家族に入り込んだロボットが、自らの意思に従って「自由」を得て、心に従って「人間になろうとする」物語。死なない体であるが故、大切な人がみんな亡くなっていく。愛する人を見つけても一緒になることができない。そういう自由の先にある悲しみから多くのことを学んでいく。人間とは何か?生命とは何か?を考えさせてくれるあたたかいヒューマンドラマ。

フォレスト・ガンプ/一期一会

知能は人より劣るが、並外れた足の速さと追い風を持った男「フォレスト・ガンプ」の人生を描いたおすすすめのヒューマンドラマ。人生何が起こるか分からない、そして何事もやってみないと分からないこと、一つ一つの物事にまっすぐに取り組むことの大切さを教えてくれる。「人生はチョコレートのようなもの。開けてみないと分からない。」というキャッチコピーがこの映画のメッセージを表しています。

最強のふたり

お金や地位、名誉、生まれた場所など関係なく、その人そのものを見るということ、本当の意味で人と心を通わすとはどういうことかを教えてくれる映画。動くのは首から上だけで、身体的に不自由な暮らしをしている車いの大富豪。そんな大富豪の介護役に選ばれたスラム出身の黒人青年。正反対の世界を生きる二人が描き出す心温まるヒューマンドラマ。

マイレージ、マイライフ

リストラ宣告代理を生業とし、毎日飛行機で飛び回る主人公と、同じく出張族で世界を飛び回る女性の出会いを描いた物語。割り切った関係を描く一方で、本当に大切な人には正面からぶつかっていくことの大切さを伝えてくれる。人生に大切なものはそんなに多くないということを教えてくれるおすすめのヒューマンドラマ映画。

ブルックリン

アイルランドに住む少女がアメリカに移住し、慣れない環境の中奮闘しながら成長していく姿を描いた作品。上京して不安だらけ、弱々しかったけれど、様々な人と触れ合う中で自分を見つけていく。そういう姿にどこか観ている自分も頑張れ!と励まされているような気がする一本。似たような経験をしている人にとって、励みになったり、原点を思い出させてくれるようなおすすめのヒューマンドラマ作品。

オデッセイ

広大な宇宙空間に一人残された宇宙飛行士が、4年間という月日を生き延びて生還するまでを描いたSFヒューマンドラマ。植物学者としての知恵と経験を活かし、自らの排泄物を肥料に宇宙で植物を育てたりするなど、あらゆる知恵を総動員して生きることだけを考える。どれだけ逆境にあったとしても、粘り強く突破の道を探すのだ。というメッセージをくれるおすすめのヒューマンドラマ。主演のマッド・デイモンの安定の演技も見ものです。

コーチ・カーター

弱小バスケットチームのコーチを引き受けたカーター。バスケットボールの厳しさと敬意、楽しさ、そして選手それぞれに「自分の人生を考えろ」という指導を行う姿を描いたスポーツ映画であり、大好きなヒューマンドラマ映画。チームスポーツを通じてどれだけのことを教えてもらってきたのか、ということを改めて思い出せる映画でした。この映画を観ると、闘士が湧いてくる。清く正しく勝負するスポーツマンシップを持って、毎日ぶつかっていきたい。

キンキーブーツ

父から継いだ靴工場が倒産の危機に追い込まれ、ニッチ市場を狙った結果「オカマの靴」というマーケットにたどり着いた主人公と周りの人々の姿を追ったヒューマンドラマ作品。勇気を持って飛び込む主人公、大切なものを守るために何かを諦めてでも挑戦する姿、そしてその主人公に少しずつ信頼を寄せていく人たちの姿から多くのことを学べる映画。

博士と彼女のセオリー

ALSという病に侵されながらも、人生を探究するすることを貫き続ける天才物理学者ホーキンス博士と、妻ジェーンの人生を描いた映画です。ホーキンス博士の「生きることへの熱量」が、観ている自分の体に入り込んでくるようなそんな映画でした。生きている限り何か成せることがある。という力強いメッセージをくれるオススメのヒューマンドラマ映画です。

イーグル・ジャンプ

足に怪我をして「スポーツは無理だ」と言われた少年が、「オリンピックに出場する」という夢を追いかけ続けた実話に基づいた物語。夢を追いかけ続けた結果「スキージャンプ」という競技で実際にオリンピック出場を果たす。夢を持つことの大切さや、他人と比べるのではなく自己ベストを更新し続けることの意義など、生きる上で大切なことをたくさん教えてくれるおすすめのヒューマンドラマです。

「飛ぶ勇気を持つという最難関は突破したんだ。」という割と序盤に出てきたセリフにグッとくるものがありました。

グローリー/明日への行進

「I have a dream」で知られるキング牧師の奮闘を描いた伝記的な映画です。黒人への差別が厳しく、武力を行使して弾圧されていた時代。非暴力を貫いて「行進」することで自分たちの権利を勝ち取っていったキング牧師たち。その清く正しく立ち向かう姿にグッとくるし、自分たちの先祖を「戦い続けた偉大なる先祖」と誇りに思っているところに感銘を受けました。今があるということに感謝したくなると同時に、歴史についてもっと勉強してみたいと感じた映画でした。

陽のあたる教室

派手な展開などはなく、穏やかに音楽教師の30年間を描いた映画です。教育の偉大さ、そして喜びを感じられる心温まるヒューマンドラマ。観終わってから「陽のあたる教室」というタイトルの魅力に気づきした。教室、というのはもちろん新しい知識を得たり気づきを得たりする場所なのだけど。それ以上に、一人一人の子どもたちに光の当たる場所であって欲しいと感じました。

ビューティフル・マインド

天才数学者ジョン・ナッシュの半生を描いた作品。統合失調症になりながらも数学と共に生き続けたジョン博士。博士をそばで支え続けた妻の愛の深さに心を揺さぶられる映画です。全てを司る理を解き明かそうとした博士が行き着いた答えは、妻の愛の中にこそ理があるということ。人は誰かを支え、支えられて生きているんだということを教えてくれるおすすめのヒューマンドラマ。

リリーのすべて

夫婦仲良く暮らしていたゲルダとアイナー。アイナーは女性のモデル役を頼まれて女装したことがきっかけで自分の中の女性の心の存在に気がつく。そこから展開される「どう生きるのか」という葛藤を描いた作品。LGBT周辺のテーマを扱った映画では「ありのままで生きるのか、それとも偽りの自分で生きるのか」という大きな葛藤を描いていて、それは自分も同じだよなと考えさせられる。Filmarksでも4.0の評価を得ている、おすすめのヒューマンドラマ。

レ・ミゼラブル

158分間のミュージカル映画で、通常の言葉としてのセリフがなく、終始歌に包まれながら物語が進んでいきます。全体を通じて暗い。悔しさや情けなさの中に見出す光のようなものを描いていて、正義、法、愛、人生、様々な要素を深く考えさせられるようなヒューマンドラマです。

みんな元気

子育てを終え、妻にも先立たれた男が、子どもたちに会いに旅に出る物語。父親とは、子育てとは、人生とは、様々な大切なことを考えさせられるヒューマンドラマ。終わり方も良い感じのオススメの映画です。自分が子育てをするようになったとき、また改めて観たいと思えるような一本。

インサイド・ヘッド

インサイドヘッド=頭の中を描いたディズニー・ピクサーが手がける物語。ヨロコビ・カナシミ・イカリ・ムカムカ・ビビリなどの感情がキャラクターが存在し、とあるキッカケで脳の中からヨロコビとカナシミが姿を消します。人が人間として幸せに生きるには、悲しみなどの負の感情も必要であるということが感じられる作品。

ラ・ラ・ランド

2017年に爆発的ヒットとなった映画「ラ・ラ・ランド」。夢を追いかけた人の半生を映画いた作品で、音楽と踊りの華やかさが目立つ後ろで今を生きることの尊さを伝えてくれるヒューマンドラマ作品。最後までリズミカルに、でも同時に着実に進んでいくストーリーが魅力的。

夢を追うことの儚さや取り戻せない時間。夢というのは追いかけている時間が実は一番楽しかったんだよなということを感じさせてくれる、心に染みるヒューマンドラマ感満載の一本です。

マイ・インターン

アン・ハサウェイとロバート・デ・ニーロの共演によって描かれる、女性経営者とシニアインターンの物語です。日々奮闘する人が抱える孤独や、心の支えがあることの暖かさなど、観ているとその優しさに心を包まれるような、オススメのヒューマンドラマ映画。

僕と世界の方程式

自閉症を抱えた主人公の少年が、自分の大好きな「数学」を通して多くの人に出会い、成長して行く様子を描いたヒューマンドラマです。理屈だけでは理解できない「愛」を知ろうとするその無垢な姿勢が、観ている人の心に優しくしみこみます。孤独を抱えている時、人を想うことを忘れがちな時にオススメしたい映画です。現代の「X+Y」というタイトルがとても素敵。

おすすめのヒューマンドラマ映画(邦画)

おすすめのヒューマンドラマ映画はこれ!人生で大切なことを教えてくれる映画64選次におすすめのヒューマンドラマ「邦画編」をピックアップしていきたいと思います。洋画が「非日常」を描き出してくれるのに対して邦画は「日常」を描き出してくれるように思います。普段忘れがちな大切なことを思い出させてくれる邦画が大好きです。

ピックアップしている邦画
1)悪人
2)そして父になる
3)ぼくたちの家族
4)しあわせのパン
5)ブタがいた教室
6)深呼吸の必要
7)グッモーエビアン!
8)ビリギャル
9)阪急電車
10)のぼうの城
11)天地明察
12)舟を編む
13)ばしゃ馬さんとビッグマウス
14)世界から猫が消えたなら
15)海よりもまだ深く
16)箱入り息子の恋
17)海猿
18)フレフレ少女
19)百円の恋
20)鍵泥棒のメソッド
21)フラガール
22)陽はまた昇る
23)聖の青春
24)バーズデーカード
25)オーバー・フェンス
26)漫才ギャング
27)僕たちは世界を変えることができない
28)神様のカルテ
29)湯を沸かすほどの熱い愛
30)深夜食堂
31)海難1890
32)何者
33)ボクの妻と結婚してください。
34)横道世之介
35)ちょっと今から仕事やめてくる
36)Every Day
37)火花
38)8年越しの花嫁 奇跡の実話

悪人

愛した人は「人を殺した人」だった。人を殺めてしまった人、人を馬鹿にして生きる人、人を道具のように扱う人、誰からも愛されず愛を求める人、自分の子どもを殺された人、「殺人」をテーマに繰り広げられる様々な人の感情を描き出した群像劇。もちろん「殺人」は誰から見ても「悪」です。ただ、この映画を見ると本当の「悪」とは何か?を問われる。そして反対に「人を大切にする」ということについて深く切り込まれる。

自分の娘を殺害された父親がこぼす、言葉が心に残る。

 
今の世の中、大切な人のおらん人間が多すぎる。自分には失うものがないと言うて、それで強くなった気になっとる。自分が余裕のある人間と思い腐って、欲しがったりする人を馬鹿にして笑っとる。そうじゃないとよ。

個人的にヒューマンドラマ、邦画の中でめちゃくちゃオススメの一本です。

そして父になる

これまで育てた子は「他人の子だった」。という子どもの取り違えをテーマに「家族愛」を描き出したヒューマンドラマ。福山雅治とリリー・フランキーが対照的な「家族」「父親」を描き出し、親子とは何か?家族とは何か?夫婦とは何か?をぐいぐい問いかけてくれる一本。「似てるとか似てないとか、そんなことにこだわってるのは「子どもと繋がってる実感のない男」だけよ」という言葉が刺さる。物理的な何かにこだわるのはきっと、本当に大切な「想い」の部分を見失っているからなんだろうなと思える。

ぼくたちの家族

ある日突然、母の余命が発覚した家族の奮闘を描いた物語。家族の中での母親という存在の大きさを感じられる一本。どれだけ辛い状況でも母は強い。「こんな時は笑おうよ」という言葉がとても印象に残ります。また、残された男兄弟2人と親父。という3人組がたどたどしくも一歩を踏み出していく姿にグッとくる。個人的に自分と同じシチュエーションだったので感情移入が半端なかった一本。

しあわせのパン

北海道を舞台に描かれるカフェを営む夫婦の物語。「分け合うこと」の大切さと暖かさを教えてくれるヒューマンドラマ。しあわせというものは決して大それたものでなくても良いこと、そしてしあわせは一人で感じるよりも、誰かと感じられる方が大きくなること。そんなメッセージを感じられる一本です。パンは分け合うと、食べる分は減ってしまうが幸せの量は増える。

ブタがいた教室

「自分たちでブタを育てて、自分たちで食べよう」という命の授業を行った小学6年生26人と、担任の先生の一年間を描いた実話に基づいた映画。食べる・食べないで気持ちをぶつけ合わせる子どもたちから発せられる「問い」があまりにするどく、たくさんのことを考えさせられます。「命を大切にするとはどういうことか」「もったいないとはどういうことか」「いただきますの意味とは」。何でもかんでも完成したものが手に入る今だからこそ、改めて見つめ直したいことがたくさん詰まったヒューマンドラマです。

深呼吸の必要

常に走り続けていないといけないもの。なんとなく僕は「人生」に対してそういう考え方をしていました。走り続けていないと、結果を出し続けていないといけない。でも、きっとそうじゃない。疲れた時には立ち止まって、ゆっくり深呼吸をすることも必要。何か見失っている大切なものがきっとある。ということを教えてくれるヒューマンドラマ。人生や人間関係、夢を追うことに疲れた人たちが沖縄に集まり、さとうきびを収穫する物語です。

グッモーエビアン!

家族ってなんだ?とコメディ調に問いかけてくれる一本。いろいろあって結婚はしないものの一緒に暮らす男女と、一人の女の子の物語。「もったいなくない人生というのは、良い高校行って良い大学入って、素敵な旦那さんと結婚して、二世帯住宅ドーンと建てて。そういうのは、…つまらん!」と担任の先生に豪語するロックな母の言葉が沁みる。

ビリギャル

当時話題を読んだ「学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶応大学に現役合格した話」を実話に基づいて映画化した作品。夢を持つことの大切さ、挑戦することの大切さ、そして支えてくれる人たちの大切さを感じられるヒューマンドラマ。夢はみんなの夢になった時に叶う。という言葉を何となく身体で感じられる一本で、塾の先生のセリフ「可能性が0じゃないと知っておくことってとても大事なことなんだ」という一言が挑戦する勇気をくれる。何かに挑戦している人、これから挑戦しようと思っている人の背中を押してくれるおすすめ映画。

阪急電車

片道15分の阪急電車の中で描かれる人と人との緩やかな関わりの中のしあわせを映し出したヒューマンドラマ。案外、今の世の中も捨てたもんじゃないよね。という気持ちにさせてくれる。他者に対してあたたかい気持ちを持って接していればそのあたたかさは回り回って帰ってくる。この映画を観ると、次の人、今日より1ミリ優しくなれるようなそんな気がします。

のぼうの城

人を率いるとはどういうことか、勝負に勝つとはどういうことかを教えてくれる戦国映画。たった500人の軍勢で2万の大軍に挑む武将「のぼう様」の戦いと人柄を描いた作品。愛おしいキャラクターで農民から愛され、バカをやり、敵陣には自ら突っ込んでいく。リーダーシップとはこういうことなのかもしれない、と考えさせてくれる。自分もこういう器の大きな人間になりたいと思わせてくれたヒューマンドラマ。

天地明察

徳川四代将軍家綱の治世、日本独自の「暦」をつくるというプロジェクトが発足し、天を掴むことに生涯を捧げた男の物語。好奇心に生きる人たちがいて、謎を解き明かすことに人生を捧げる人たちがいる。そういう人たちが世界を変えていくのだということを改めて感じられる一本。自分も、自分の好きなことを極めて誰かの役に立ちたいと思えた。ヒューマンドラマ好き×理系の人なんかにはぜひぜひおすすめしたいヒューマンドラマ映画。

舟を編む

天地明察と同じく、仕事に生涯をかけた男とそれを支えた女の物語。編集者の片隅で黙々と戦う「辞書編集部」の軌跡を描いたヒューマンドラマで、一つのことにとことん命を注ぎ込むことの凄みを感じられるヒューマンドラマ。また、辞書という言葉の「定義」をつくるということがどれだけ深い仕事なのかを感じられる作品であり、「言葉」の魅力を感じられる映画でもあります。

ばしゃ馬さんとビッグマウス

映画のシナリオライターを目指して「ばしゃ馬」のようにひたすら努力を続ける主人公の「ミチヨ」と、新人ライターで大きな口だけはたたくビックマウス「テンドウ」の物語。夢を追いかけるということの儚さ、ともに夢を追いかける仲間がいることの尊さを教えてくれるヒューマンドラマ。夢を持つことよりも夢を諦めることの方が難しいというセリフがとてもジンとくる。夢が諦められないのは、その夢に対して100%全力を出して切っていられないからだと思える。完全燃焼すれば、どんな結果でも前に進める。

世界から猫が消えたなら

この世の中はあたたかいもので溢れているということを教えてくれるヒューマンドラマ。余命わずかと分かった主人公のもとに悪魔が現れ、「この世から何か一つのものを消すことで寿命を1日伸ばすことができる」。という契約を結ぶ。携帯電話や映画などを一つ一つこの世から消すことで命を伸ばしていくが、そこで本当に大切なものに気づいていく。観終わった後、こころが優しくなれるような一本

海よりもまだ深く

本当に大切なものは簡単に手放しちゃいけない。ということを教えてくれるヒューマンドラマ。夢を追いかけるも上手くいかず、現実に目を向けられないまま離婚した、「こんなはずじゃなかった家族」を描いた作品。the邦画という空気感満載で、一家の何気ないやりとりを描き出しています。「幸せは何かを諦めないと手に入らないのよ」という一言が深く心に残ります。

箱入り息子の恋

見た目や経歴ではなく、その人の中身自身で人を見られる人でいたい。と思わせてくれるヒューマンドラマであり、愛おしすぎてちょっとくるっちゃう恋の物語。外見でばかにされ続けてきた男性と、目の見えない女性が恋に落ちる物語で、まっすぐに相手のことを見るということの大切さと、恋をすることのあたたかさを同時にくれます。本作のキャッチコピー「恋をすれば傷を負う。いつだって僕らは傷だらけだ。」がとっても好きです。

海猿

比較的に古い映画ではあるものの、なんだかんだ夏になると観たくなる定番の一本。とにかくアツい、そして清々しく、バディ(仲間)の大切さを教えてくれるヒューマンドラマ。海上保安官の奮闘を描いた物語で、その熾烈さ、自然の厳しさ、その厳しさの中に生きる人たちの胸の内を描いた物語です。生きることに対して熱くなれる。そんな映画です。

フレフレ少女

ガッキーこと新垣結衣が主演の高校の応援団をテーマにした映画。正直なところ映画全体の構成についてはめっちゃおすすめ!という感じではありません。が、「応援」という行いに込められた熱量、そして心構えが参考になります。「応援する者は、応援されるものより強くなければいけない。より努力したものだけに人を励ます資格がある。」という言葉が心に残っています。人を励ますとはどういうことか、を教えてくれるヒューマンドラマ作品。

百円の恋

安藤サクラが主演の、どこまでも堕ちた女性が一つの恋に落ち、そしてボクシングにのめり込んでいく物語。展開的にははちゃめちゃだけど、メッセージ性はしっかりしている素敵な映画。「私なんて百円の価値しかないっすから」というセリフの重みが染みる。誰しもどこかで自分に対して「諦め」みたいなものを持っている。この映画はその諦めに嫌気がさして争う、観ていて心がアツくなるヒューマンドラマ映画です。

鍵泥棒のメソッド

堺雅人×香川照明のコンビで繰り広げられるコメディヒューマンドラマ。殺し屋の香川照明と、役者を目指すも夢半ばで挫折した貧乏男の堺雅人の生活がひょんなことから入れ替わることから始まる物語。「全部納得して生きてるヤツなんていねーよ」というセリフが心に残る、笑えて、身の回りにある大切なものに気づけるようなオススメのヒューマンドラマ。

フラガール

福島県の炭鉱を舞台にして、時代の移り変わりの一端を描いた作品。石炭から石油へと燃料が移り変わる中で、仕事を失う人、新たな仕事を作っていく人。未来を担っていく子どもたちの奮闘を描いた実話に基づく物語です。新規事業の根幹をなすのがフラダンスで、蒼井優らを主演としてフラガールチームが成長していきます。すんごくピュアで、ほっこり、そして目頭が熱くなるような映画です。

陽はまた昇る

日本の発展をささえた時代の、仕事に生きる男の背中を描いた邦画らしい邦画。VHS誕生の裏側を追った、実話に基づいたドキュメンタリー的な作品で、生活の全てをかけて夢を追った人たちの姿に熱くならずらにはいられない作品です。作中登場する「人の夢は10年」という言葉が印象的。夢を追う人におすすめしたいヒューマンドラマ映画。

聖の青春

羽生善治を追い詰めた棋士「村山聖(むらやまさとし)」の半生を追った、実話に基づく映画。聖は幼い頃に「ネフローゼ」という病にかかり、自由の効きにくい体で将棋だけに打ち込んで生きてきた。そんな彼が「負けたくない」「越えたい」と懇願したのが、当時、将棋界のタイトルを総なめにしていた伝説の棋士「羽生善治」だった。「負けたくない、命がけで勝負する。」という熱量を感じられるオススメのヒューマンドラマ。

バースデーカード

亡き母から毎年、誕生日に届く一通の手紙を通して親子の成長を紡いでいく物語。展開としては王道的なストーリー構成となっており、母親の偉大さを感じられるヒューマンドラマ。この映画を観て、「あなたにはあなたの良いところがある」そう言ってもらえるだけで人はどれだけでも頑張れるんじゃないだろうか、なんてことを感じた筆者でした。

オーバー・フェンス

生きにくい世の中で、生きる意味を見失いそうになることがある。一人孤独な大人の男たちの背中を追った作品で、オダギリジョーと蒼井優をはじめとしたキャスト陣の演技力が抜群に光っている一本です。「それでも生きていく」タイプのメッセージが込められた映画で、微妙な感情の動きが好きな人にはとてもオススメのヒューマンドラマ作品です。オーバ・フェンス、人生の柵を越えていけ!

漫才ギャング

本作は世間一般的な評価でいくとあまり高くはない作品。だがしかし筆者としては楽しく観れて、どことなく胸が熱くなった作品だったためピックアップしてみました。佐藤隆太と上地雄輔のコラボだからこそ実現できた、「クサいけど良い」という空気感。実際にお笑い芸人として活躍する人たちがキャストを努めていることもあり、一人一人のキャラが濃くて面白かったです。佐藤隆太のアツさが好きな人にはぜひおすすめしたいヒューマンドラマ映画です。

僕たちは世界を変えることができない

医学部生の大学生が、市役所で見つけたボランティアに参加し、150万円の資金を貯めてカンボジアに学校をつくるために奮闘した実話を映画化した作品。カンボジアに小学校をつくる、という活動の中で生じる葛藤、非難、突きつけられる現実、いろんな壁にぶつかりながら大学生が一歩踏み出していく様子を描いたヒューマンドラマ。

神様のカルテ

人気小説「神様のカルテ」の実写映画版。日本の医療現場が抱える葛藤を描き出しており、本作を観ると「なんのために働くのか?」「誰のために命を燃やすのか?」「自分の成し遂げたいことはなんだったろうか?」そんな問いをもらうことができ、自身の人生について考えさせてくれる。そんなオススメのヒューマンドラマ映画です。

湯を沸かすほどの熱い愛

銭湯を切り盛りする一家の母と子の愛情を描いた映画。母親が病にかかるという設定から、ある程度は展開が予想できそうなものの涙が止まりませんでした。筆者の中でもベストムービーに入る一本。真の愛情とは何なのか?という問い、そして母親という存在の偉大さを感じられるオススメのヒューマンドラマです。

深夜食堂

深夜に開店している食堂に集まる人たちと、マスターの物語。東京という混沌とした街でみんなそれぞれ生きている。みな何かしらの葛藤や苦悩を抱えながらも、それぞれの人生を生きている。明日も頑張ろうかなと思えるような優しい映画。美味しいご飯をそっと作れるようなそんな人になりたいと思えます。土曜日の夜にでもゆったりと観たい、オススメのヒューマンドラマ。

海難1890

困っている人がいたら助ける。食べ物を手に入れたら分かち合う。支え合って生きていくことの当たり前さを感じさせられる一本。かつての日本の人々が真心を込めて紡いできた歴史の上に、今自分は生きているんだということを感じさせられる。得ることよりも、分かち合うことの喜びを感じられるような、そんな人間に成長したいと思えるオススメのヒューマンドラマ。

何者

就活×SNSをテーマに、現代を生きる若者の人間関係の築き方を描いた作品。6人の別々のタイプの学生を中心に、人間模様を描いており、自分のあり方を感じ考えさせられるヒューマンドラマ。個人的には「10点でも20点でも出すんだよ。そうしないと評価すらしてもらえない。」というセリフがとても印象に残っています。

ボクの妻と結婚してください。

余命宣告を受けた夫が考えた人生最後の企画、それが自分がこの世を去った後に妻と息子を笑顔にできる未来をつくること。タイトルにもなっているように、妻と結婚してくれる男性を探すという物語です。どんなに辛いことでも「楽しい」に変換する、心に優しく残るオススメのヒューマンドラマ。

横道世之介

何事にもまっすぐで明るい少年「横道世之介」の人生をちょびっと切り取って描き出した物語。どこか抜けていて、何か高度なスキルを持っているのではないのだけど、その人と一緒にいると心が暖かくなる。まさにそんな人物の様を描いた作品。

何気ない日常や会話を描き出した、邦画らしさに溢れたオススメのヒューマンドラマ映画。

ちょっと今から仕事やめてくる

ブラック企業で働く20代若手社員が、死ぬことも考えてはいたが、とある人物との出会いをきっかけに前向き、自分なりの一歩を踏み出していく物語です。もともとは書籍として世に送り出された「ちょっと今から仕事やめてくる」を、今を駆け抜ける福士蒼汰主演で実写化。

働くことや人生について、人間関係に悩みを持っている人にオススメしたいヒューマンドラマ作品。

Every Day

交通事故で昏睡状態の妻を持つ男の物語。ある朝起きると、突然目の前に病院にいるはずの妻が立っていて、与えられた”一週間”の期間、幻想の妻と過ごすことになる。その限られた時間の中で、妻との日常の中に溢れていた小さな幸せを思い出す。今日というこの日があるということのあたたかさ、幸せとは身の回りに溢れているということを感じさせてくれるオススメのヒューマンドラマ映画。

火花

お笑い芸人の又吉が執筆した書籍が原作となっている作品「火花」。夢を追うことの喜びと葛藤を描き出したヒューマンドラマで、今この瞬間にも数多の人が夢を追い、敗れているという現実を感じられる。でもそれは悲観的な意味ではなく、やりきって負けるということで次に進めるのだという、チャレンジする背中を押してくれるようなオススメの映画。

8年越しの花嫁 奇跡の実話

婚約を約束した幸せ絶頂のカップルが尚志と麻衣の2人が主人公。ある日突然、麻衣を原因不明の病が襲い、昏睡状態へ。昏睡状態の中から目覚めるも、大切な記憶を失ってしまう。婚約を約束した日から8年間、麻衣に寄り添い続けた尚志と、懸命に戦い抜いた麻衣の愛と絆を描いたヒューマンドラマ。

ヒューマンドラマ映画から僕が学んだこと

人生の主人公は他の誰でもない自分自身

映画「LIFE!」がまさにこれをメッセージとして伝えてくれるヒューマンドラマ映画なんですが、今こうして生きている「人生」の「主人公」は、他の誰でもない「自分自身」なんだということをたくさんの映画から学びました。

生きる。それはただ時間を消費して在り続けるだけでなく、自ら主体的に創り上げていく行為なのだなと思えました。不安な時や孤独な時があるかもしれない。他人と比較して一歩踏み出せない時があるかもしれない。でも、この人生は、もう二度とやってこないたった一度きりの自分自身の人生だから。

悔いのないよう、全力投球で毎日を生きたいと思わせてくれました。

人は大切な誰かを想う時に強く優しくなれる

人生の主人公は自分自身。これは間違いないと想うけれど、それは自分一人で生きていく。ということとは断じて違います。人は一人では生きていけない。

支え支えられて生きている。そういう毎日の中で、周りの人を大切に思える心を大事にしたい。「大切だと思える人がいるということ」に幸せを感じたい。そう思える人を失わないだけの力をつけたいと思えました。

幸せは傷つく覚悟の先にある

映画「箱入り息子の恋」が不思議と大好きなんです。この映画では「何か大切なものを手に入れたいなら傷つくことを恐れず走り出せ!」というメッセージを伝えてくれます。

「幸せ」は待っていてやってくるものではなく、覚悟を持って動き出した先にあるのだということを教えてくれました。

おわりに

おすすめのヒューマンドラマ映画saigo以上、おすすめのヒューマンドラマ映画はこれ!人生で大切なことを教えてくれる映画についてでした。ひとまず今回は50選でしたが、まだまだ紹介させていただきたいヒューマンドラマ作品がたくさんあります。

今後も随時追記していきたいと思っておりますので、また読みに来てくださると嬉しいです。また、このヒューマンドラマ映画がおすすめだよ!という映画がありましたら、コメント欄などで交流していただけると嬉しいです。どうぞよろしくお願いします。

それでは、本日もここまでお読みいただきありがとうございました。よければこちらも合わせてお読みください。

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この記事を書いた人
MIYALOG編集部

こころの元気をチャージする。20代のジレンマに立ち向かう、元気が出るライフハックブログ『MIYALOG』の編集部です。現在、ライター様、寄稿ライター様を募集しています。

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